第5回ソ−シャルファ−ムワ−キングチ−ム委員会開催(最終回)
とき 平成22年1月28日(金)
ところ 飯能市林業センタ−
参加者 関野委員の紹介で、無肥料・無農薬で野菜づくりにとりくんでいる「GARTENBAU」の櫻井様が特別参加。
検討事項
@農業への取り組み「続ける」
A報告書について
Bシンポジュ−ムについての連絡
C各委員からたんぽぽへのメッセ−ジ
@について
新井委員
ア、近隣の農家との協力関係大切。野菜の提供できる量が自社のみでは限度がある。
イ、商品の輸送費用について、他の業者関係との協力を得て便乗し、経費の削減をしている。
JA、市場への定期便、魚やの定期便等の活用。
関野委員
ア、自然食品店舗との連携
イ、送料は、購入先が負担(商価格に送料も含めている。)
ウ、JAの出荷組合、定期便を出している事業所等の協力
野口委員
ア、自家消費(たんぽぽご利用者、職員)を優先し、販売。
イ、美味しい野菜を提供。固定種とF1種との成果物を比較して食べていただく機会を持ち、たんぽぽの野菜の美味しさをPR。
ウ、「固定種の良さに、消費者が気づいてきている。」このことは、各地での講演会の機会を通じ、強く実感している。固定種の大きな流れができてくるのではないかと思っています。そのためにも、たんぽぽの野菜のベ−スを今から作っていくことが大切。
新井委員
たんぽぽは、福祉がバックにある。そこを大事に。
関野委員
作物は、旬に収穫した時が一番美味しく、たくさん収穫できる。その野菜をどう処理するのか、昔からの生活の知恵があるはずだ。たとえば漬物で長期保存するとか、食べ方の研究など。
野口委員
大浦ごぼうを作って、食べてみて、美味しさが分かったと思いますが、どう周知していくか。大事な点である。
「ご利用者を元気にさせる野菜」=たんぽぽ野菜になるような野菜づくり、そしてPR等
桑山会長
自家消費にむけての施策、ご利用者、職員のニ−ズ等を把握し、推進していきたい。
A報告書 省略
Bシンポジュ−ムについての連絡 省略
C各委員からたんぽぽへのメッセ−ジ
ア、松本委員
・これからもエ−ルを送り支援していきます。
・障害者・ニ−トの雇用をお願いしたい。
・この委員会での皆さんとの出会いを大切に、今後、本来業務の「中小企業診断士」として頑張りたい。
イ、窪寺委員
・4回目からの参加ですが、今後店舗の設計等の業務をお手伝いしていきたい。ソ−シャルファ−ムの仕事の素晴らしさに感動しました。ソフト、ハ−ド面からも支援したい。
ウ、新井委員
・障害者自身も社会貢献したい気持ちが強い。ソ−シャルファ−ムの流れは、大きくなっていく。当社で、たんぽぽの野菜を購入していくことも可能です。
エ、野口委員
・ご利用者・職員を重点とした自家消費に、進まれるよう希望します。固定種が大きく見直され、新しい農法が見えてきた感じがします。
オ、関野委員
・日本の野業は、難しい局面にありますが、無肥料・無農薬で美味しい野菜を作っています。農業は、自然の恵み、或いは厳しい条件の中で、育まれてきましたが、こうした中で障害者を雇用していくことは、大変素晴らしいと思います。
カ、炭谷理事長妻
・ソ−シャルファ−ムジャパンを立ち上げた。その中でたんぽぽは、ソ−シャルファ−ムの先駆者でもあり、お手伝いできたことは、大変うれしい。
キ、炭谷(茂)委員
・ソ−シャルファ−ムに障害者が雇用され、頑張っている。大変うれしいことです。今後に期待します。
桑山たんぽぽ会長
・各委員の皆さんからエ−ルをいただき、熱い思いを感じ、一層の努力をしてまいります。
炭谷理事長さんを初め、委員の皆様の心強いご指導・ご支援をいだき、また行政との協働として、大変なご尽力をいただいた県福祉政策課の皆様そして、浜銀総合研究所の皆様に心から御礼を申し上げます。
そして、4月以降もソ−シャルファ−ムをしっかりと根付かせていくよう、頑張っていきます。
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あいさつする桑山たんぽぽ会長 |
委員の皆様 |
第3回ソ−シャルファ−ム検討委員会(最終回)
平成22年2月8日(月)
於池袋
委員の出席 炭谷委員長、伊澤委員、上野委員、鈴木委員、岡田委員(代理)
検討内容
1、研究報告書の内容
2、シンポジュゥムについての連絡
3、委員の皆様からたんぽぽへのメッセ−ジ
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検討会議の様子 |
伊澤委員
○目標の売上金額を確保するため、たんぽぽのサポ−タ−をどう作っていくかが、大切です。
鈴木委員
○報告書に、就業困難者の指導要領、具体的な内容を盛り込むように。
○「つくる」の項目の中て、困難者がどう関わってきたのか、具体的事例を、困難者が得意とする業務内容等、さらには、その方の個性がどう生かされているのか。記載されますようお願いします。
炭谷委員長
これからの課題として、次のことが重要です。
○企業関係者との協力関係
○高価値のあるものの生産
○商品の開発、たんぽぽでしかない商品、たんぽぽ商品のブランド化
○作物の加工品化
上野委員
経営基盤をつくるために、
○障害者自立支援法に基づく就労継続支援A型事業を活用できないか。
○特例子会社は。
○農業を希望する方々と障害者との協力体制がうまくできないか。
たんぽぽへのメッセージ
伊澤委員
○収益性が大事。夢を持って進んで下さい。
上野委員
○地域の方々から力をいただき、時代の先駆けをいくモデル的な事業であった思います。
鈴木委員
○先進的に取り組み、他に発信し、就労に結び付けることに大きく寄与できることを期待しています。
炭谷委員長
○「明るいソ−シャルファ−ムが飯能にある。」ことをマスコミに紹介していきます。今後を大いに期待しています。
岡田委員(桑山会長欠席のため代理)
○各委員の皆様には、ソ−シャルファ−ムの立ち上げ、その後の事業推進につきまして、格別なご指導・ご支援をいただきました。
また、本日も事業推進における、貴重なご示唆をいただき、大変ありがとうございました。
本事業の総まとめであります、3月13日開催予定の「シンホジュウム」の成功に向けて頑張りたいと、強い思いであります。
今後とも皆さまのご指導・ご支援をよろしくお願いいたします。
私どもたんぽぽ職員一同皆さまのご期待に沿えるよう、一層の精進を重ねていく所存であります。