ぬくもり福祉会たんぽぽ

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会長挨拶

桑山 和子ぬくもり福祉会たんぽぽが埼玉県で第1号のNPO法人を取って以来8年が経ちました。今では、NPOという言葉や文字は新聞やテレビや行政の法令の中にもたくさん出ています。

おかげさまで、時には文化の先端を走っているような気分にもなります。この現象は、まさしく市民が生活しやすい社会を目指して、社会の仕組みを変えたからです。

きっかけは、福祉の分野からでした。

その新しい風の原動力となって社会を引っ張ったのが、私たちぬくもり福祉会たんぽぽです。何故ならたんぽぽの理念は、歳をとっても、障害を負っても生きる力や夢を探し求める力を一人ひとりに与え続けていくことにあるからです。

気がつけば、高齢者自身が中心となって地域の中にどっかりと根を下ろし、地域の小・中学生、公民館、行政、地域住民やボランティアを巻き込み、21世紀型の福祉文化を築き始めていました。勿論私たち職員が一丸となってその舵取りをしたのは言うまでもありません。

カット写真のNさん(写真左側)は、短歌教室へ行く途中私と一緒に写すことを喜んで承知してくれ、次ぎの短歌を詠んでいただきました。

空の色あっけらかんと冴え渡り 風吹き透り私水色

89歳になってもこの歌にみられるようにみずみずしさを失わない生き方が、まさにたんぽぽが目指す姿なのです。

 

この度、平成20年11月6日、介護の現場で顕著な活動している団体・個人を顕彰する「2008年毎日介護賞」(毎日新聞主催、厚生労働省・日本医師会・日本看護協会・ぼけ予防協会後援、アフラツク協賛)で特別賞を受賞する栄に浴することができました。

今回の受賞理由は、たんぽぽが重点施策として推進している「地域との共助」の一つに位置付け、2001年から継続推進している地元飯能加治小学校とたんぽぽご利用者との幅広い交流が高く評価されたものであります。

「頼りにしていただいていることや、助け合うことの喜びを子供たちもご利用者も共に深く感じあっているのでしょう。様々な人々が、様々な命を支え合っていることに、改めて気づかされます。加治小学校の皆さんには、本当に感謝しています。」

今回の受賞を機に「地域で助け合い、支え合える輪」を、さらに大きく、しっかりと、広げていきたいと思っています。 

 

ぬくもり福祉会たんぽぽ 会長

桑山 和子

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