社会福祉法人 容風会 おきなの杜 SDGsの取り組み
SDGsとは
今、世界中の様々な国や地域では、環境問題(気候変動)・貧困・紛争・人権問題・
新型コロナ等の
感染症など、多くの課題に直面しています。
このままでは安定してこの世界で暮らし続けることが困難になっていくのではないか、そう心配される状況が
続いています。
そんな中、2015年に国連では、「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、
世界のみんなで2030年までに解決していこう」という計画・目標を掲げました。それがSDGsです。
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略です。
持続可能とは、何かをし続けられる、ということです。
SDGsは、私たちみんなが、ひとつしかないこの地球で暮らし続けられる
「持続可能な世界」を実現するために進むべき道を示してくれています。
さまざまな社会の課題とSDGsとのつながりを知り、
「持続可能な世界を築くためには、何をしたらいいだろう?」
「SDGsの達成のために、自分はどんなことができるだろう?」
ひとりひとり、みんながそれを考えて、行動することが大切です。
~おきなの杜でわたしたちができること、その使命と責任を自覚し、取り組んでいきます~
1.貧困をなくそう
- 生活保護受給様の利用受け入れ
- 低所得で生計が困難な方への利用者負担を軽減
2.飢餓をゼロに
- ご利用者が食べられる量を把握し、食品ロスの実現へ
- 生ゴミ処理機を導入し食品残渣を堆肥化し、農作物の栽培へ資源循環
3.すべての人に健康と福祉を
- 高齢者福祉サービスを通じた地域貢献
- おきなの杜の介護方針”自立支援介護”を実践・提供。自主性を尊重し、住みなれた地域や住まいで自立した生活が送れるよう支援
- 緊急ショートステイの受け入れ
- 災害時、福祉避難所として地域の高齢者や障害のある方など特別な配慮を要する方の受け入れ
- 地元サッカーチーム「ギラヴァンツ北九州」と協働し「シニア健康教室」を開催(2023-2024)
- スタッフの健康増進を目的とした月に2回の"プチダイエット健康教室″の開催(2023-2024)
- エコキャップを回収。再資源化企業への売却とその収益の一部が 「NPO法人"世界の子どもにワクチンを”」の活動へ寄附。活動支援へ
- 居宅ケアマネジャーによるヤングケアラー、障がい者への相談支援活動(今後展開)
エコキャップの回収を2018年から 続けています。 |
満員御礼!シニア健康教室 |
4.質の高い教育をみんなに
- これからの福祉業界で活躍する人材養成のため、養成学校等からの体験、実習の受け入れ
- スタッフのキャリアアップを目指した資格取得支援
- 法人内の研修会の充実と社外研修の積極的参加支援
5.ジェンダー平等を実現しよう
- 男女同一の就労条件
- 産休育休制度の充実、復帰後の短時間労働制度の取り入れ、労働条件の相談
- 女性の役職者比率の向上
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 公用車アイドリングストップ
- 電力使用の目標値を設定するデマンドシステムを導入、使用電力の削減へ
- 事業所から出るゴミの分別、再資源化の取り組み、不要品のリサイクル化
- 屋上に太陽光パネルの設置 電気の自給自足へ(予定)
デマンド監視システムを導入。
電力使用量の削減に
成功しました!
1.貧困をなくそう
- 生活保護受給様の利用受け入れ
- 低所得で生計が困難な方への利用者負担を軽減
10.人や国の不平等をなくそう
- 同一賃金同一労働
- 同一条件での外国人の人材雇用
- 居宅「ケアプランデータ連携システム」運用、「適切なケアマネジメント手法」の実践によるケアプラン業務の質の向上と均一化への取り組み
- 女性活躍の推進や子育て世代の応援、キャリアアップを支援
11.住み続けられるまちづくりを
- 特別養護老人ホーム、短期入所生活介護、通所介護、居宅介護支援事業所を運営
- 北九州市より受託 介護予防・生活支援サービス事業短期集中型の実施
- 地域の市民センターにて 認知症予防の啓発活動を開催
- 地域における認知症徘徊捜索模擬訓練参加
- 居宅事業所における他事業所との合同事例検討会の定期開催
- 地域における「多職種連携(医療機関等との連携)」
地域の小学生に向けた『高齢者福
祉体験』
を、おきなの杜のスタッ
フがサポートしました。
13.気候変動に具体的な対策を
- 万が一の災害に備えた事業継続計画BCPを策定
- 非常災害時に必要な食料品、水分、発電機の備蓄
台風や大雨など、万が一の
災害に備え、発電機の始動
訓練を実施。
15.陸の豊かさも守ろう
- 周辺の清掃活動
『市民いっせいまち美化の日』に参加。
地域の清掃活動を行いました。
16.平和と公正をすべての人に
- 高齢者虐待防止委員会の設置
- おひとりおひとりの意思を尊重した福祉制度の取り組み
17.パートナーシップで目標を達成しよう
- 同じ志を持った市内の5つの介護施設”ユニットin北九州”での横のつながり
- 近隣の市民センターとの共同取り組み”ふれあい委員会”
- 居宅介護支援 事例検討委員会への参画
- 地元サッカーチーム「ギラヴァンツ北九州」と協働し「シニア健康教室」を開催(2023-2024)
全事業所長が集まる会議で、『地域の皆様が安心して住み続けられる社会』をめざし、私たちに出来ることをまとめました。
地域の清掃等、おきなの杜のSDGs活動の旗頭である『もったいない・環境整備委員会』にて、勉強会を実施しました。
ひとりひとりが自分の役割と責任を認識して、幸せな世界の実現に向けて頑張ります!