地域に役立つ!
初代理事長の思いを引き継ぎ、
医療と介護の連携を持って、
一人一人の人生に寄り添います。 |
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昭和53年4月。初代理事長、故長澤正明が、旧小野田
市に初の特別養護老人ホーム長寿園(山口県内では16番
目)50床を開設いたしました。
以後、高齢者施策充実の時代にあって、施設の増床、デイサービス明寿香園、訪問介護、在宅介護支援センター、ショートステイ棟整備等、施設・在宅福祉サービス両輪の充実に努めてまいりました。
開設から40年経過した平成30年度、念願であった施設改修に着手し、将来にわたって地域のセーフティネットとして機能できるよう、従来型施設を全面改修いたしました。
今後、要介護高齢者が、安心して終生を過ごせる場として、医療との連携を強化するとともに、看取ケアの充実に、より一層の力を注いでまいります。少子高齢化が加速する中、社会保障制度維持、人材確保、多様化するニーズへの対応、地域のつながり構築等、現代社会の課題を反映し、人々の生活を援助する社会福祉法人の役割はますます大きくなっています。
社会福祉法人の経営環境は大変厳しいです。しかし、創設者の意思を忘れることなく「人権を尊重し、助け合い協働の精神で、親切丁寧誠実」に、利用者、ご家族、地域の皆様に信頼していただけるよう、また、日々介護現場を支える職員が、やりがいを持って働けるよう今後の法人運営に鋭意努力してまいります。

社会福祉法人 長寿会 理事長
長澤 孝明