その他

共同募金運動の推進

イラスト画像私たち社協と共同募金会は、高齢の方や障がいをお持ちの方、子育て中の方など、地域のすべての方々が安心して暮らすことのできるまちづくりを目指しています。そして、その共通の想いを実現するために毎年協力して行っているのが「赤い羽根共同募金活動」です。 共同募金は、厚生労働大臣の告示によって全国一斉に実施されます。期間は毎年10月1日から12月31日までで、社会福祉法に基づいて都道府県ごとに設置されている共同募金会が中心となって行います。

70%は佐渡のために

イラスト画像皆さんからご協力いただく募金のうち、約70%は佐渡市内の地域福祉活動を行う福祉団体や施設、ボランティアグループに助成され、地域へと還元されていきます。また、27%はさらに広域的な課題を解決するために新潟県内で使われます。

災害時にも頼りになります

募金額の3%は「災害等準備金」として積み立てられています。この「災害等準備金」は、平成7年に発生した阪神・淡路大震災をきっかけに、災害時に支援・救護活動を行うボランティア団体やNPOグループに対する支援資金が必要であることから創設されました。イラスト画像災害発生後すぐに災害支援を行うことができるよう、平時から共同募金の一部を積み立てておくしくみです。
県内で災害が発生した場合に備えるものではありますが、被災県の災害等準備金が不足した際には全国の各都道府県の共同募金会が保有する準備金を拠出することができます。このように、共同募金は災害時におけるたすけあいの取り組みにもつながっています。

募金なのに「目安額」???

イラスト画像共同募金では、募金活動を行う前に助成の申請を受け付けます。その申請内容をしっかりと調査・検討したうえで配分計画を立て、必要な助成額を決定し、それを「目標額」として募金活動を実施しているのです。他に類を見ない実施方法ですが、地域の皆さんの温かい支援を有効活用するために生み出されたしくみです。

イラスト画像赤い羽根共同募金は、佐渡の人たちのやさしい気持ちを集める活動です。

1本の赤い羽根がきっかけとなって、佐渡がもっともっとあったかいまちになりますように…

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