Fun Life ― たのしい毎日 ―

「あすと浪漫座」では、1Fコミュニティールーム「ハーモニーホール」では音楽イベントや展示会を、4F展望レストラン「ビクトリーホール」ではお食事をしながらのピアノコンサートなど、たのしい毎日となるようなイベントを計画しております。
ここは、イベントの様子やお知らせなど、皆様にお伝えするページになっています!

*2024.5.25 浪漫座開設7周年記念「沢田研史ライブショー」*

 2017年5月にあすと長町に誕生した「あすと浪漫座」。

 若い頃のようにうまく身体が動かなくとも、お年を召されても、お友達やご家族と楽しくお茶をしたり、おしゃべりをしたりと、自分らしく、優雅なシニアライフをご提供したい。
そんな想いから建設されたこのあすと浪漫座も、この5月で開設7周年を迎える
ことが出来ました!
ご入居者様、ご家族様、そして地域の皆様に支えられて、ここまで歩むことが出来ています。改めて御礼申し上げます。

 そして、開設7周年をお祝いするべく、「仙台ジュリー」こと、沢田研史さんがなんとスペシャルゲストとして登場!

 あのスーパースター、沢田研二さんのそっくりさんとして、2010年にデビューした沢田研史さん。思い返せば、中学2年生の頃から大好きなジュリーのモノマネをしながら歌い続けること、実に50年以上。顔も姿も衣装も歌も何もかも、本物のジュリーそっくりです。

 今回は2度目の浪漫座でのライブショーとなり、5年前に迫力あるライブショーを披露していただいて以来となります。この5年の間にたくさんの方が浪漫座へご入居されたため、沢田研史さんを初めて生で見るという方も多くいらっしゃいました。

 1時間超の迫力あるライブショーを披露していただき、懐かしのジュリーの名曲に、会場は大盛り上がり!!歌いながら、客席を回り、一人ひとりと固い握手を交わすことも。
「ジュリ~!」と、ジュリー世代の皆様は歓声もたくさんあげていらっしゃいました。アンコール曲の「TOKIO」が歌われると、会場が一体となって大歓声に包まれました。

 そして、最後には、御一方ずつ、沢田研史さんと記念撮影&母の日記念のお花のプレゼントも。最初から最後まで、皆様にめいっぱい楽しんで頂きました。

仙台ジュリーも、5年前よりも一層パワーアップされていました!素晴らしいライブショー、ありがとうございました!





*2024.5.17 ホヤドル 「萌江ちゃん」浪漫座に来館!*

 浪漫座も開設から7年が経ち、今年もまた初夏の季節が訪れました。

 夏の宮城の名産といえば、みなさん何を思い浮かべますか?

色々と思い付かびますが、宮城の夏の名産といえば、「ホヤ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。磯の味が強く、その特徴的な味に魅了された人も多いはず。特に、新鮮なホヤの味は、水揚げ漁港がある宮城で食べると格別ですよね。
そんな宮城のホヤの旬は、初夏から盛夏にかけて。そう、今がいちばんホヤの季節なんです。



 そんな宮城が誇る「ホヤ」の美味しさを全国・全世界へと発信する為、ホヤのアイドル「ホヤドル」として、各地で大活躍するアイドル、「萌江ちゃん」が、取材の為、浪漫座に訪問してくれました!

 浪漫座の館内を見学しながら歩く萌江ちゃん。浪漫座の想いの詰まった、各フロアのデザインやオシャレな空間に、大興奮!
「通りすがりに、ずっと気になっていた建物だったんです!」 「えっ、ここが本当に介護施設?」台本ではなく、素の本音もたくさん飛び出しました。

 デイサービス夢うさぎにも萌江ちゃんがサプライズ登場!これにはリハビリされている利用者様もびっくり。お一人おひとりと笑顔で写真に収まってくれました。
萌江ちゃんの明るさに、みんなが笑顔に。素敵な1日となりました。

浪漫座PR動画は、このホームページ上でもご覧いただけます。ぜひ御覧ください!



*2023.11.18 秋の浪漫座ライブ「白木裕子 シャンソンをあなたに」*

 秋が深まり、陽が落ちてあたりが暗くなるのが日一日と早くなっています。この季節は何となく物悲しくなります。そんな時に聴きたくなるのがシャンソンではないでしょうか。

12年前の東日本大震災の直後、震災被害で元気をなくした方々に少しでも喜んでいただけたらとの思いで、長町の本社ビルのフロアで毎月のように開催した「頑張ろう宮城!応援コンサート」。そのことをはるか遠くの東京でキャッチしていただいた方がいました。シャンソン歌手の白木裕子さんでした。「わたしも是非そちらで歌わせてください」とおっしゃって、東京から単身で長町に来ていただき、「頑張ろう宮城!応援コンサート 第3弾 白木裕子 シャンソンをあなたに」が実現しました。それが、ウィングと白木さんの交流の始まりでした。

以来、幾度となくウィングの施設でシャンソンを歌っていただきました。この3年ほど、新型コロナまん延の影響でほとんどの音楽イベントを控えていた白木さんから先日、「そろそろ仙台に歌いに行っていいかしら」とのご連絡をいただき、今回の浪漫座でのシャンソンライブの開催が決まりました。

あすと浪漫座では、「白木裕子 シャンソンをあなたに」のお知らせを掲示するや、入居者様の反響は大きく、最終的には希望されるご家族様もご招待しての賑やかなシャンソンライブとなりました。

「映画音楽をあなたに」をテーマにした第1部では、赤いきらびやかなドレスの白木裕子さんが、「シェルブールの雨傘」「エターナリー」「エーデルワイス」「タイタニックの主題歌」「風と共に去りぬ(タラのテーマ)」などの名曲を、甘いヴェルベットボイスで歌い上げてくれました。



一転して「シャンソンをあなたに」と題した第2部では、誰もが一度は聴いたことのあるシャンソンの名曲を楽しみました。「ラストダンスは私に」「サン・トワ・マミー」「枯れ葉」等々、目を潤ませて聴いている方もたくさんいました。

途中、日本の秋の歌メドレーを白木さんのピアノの弾き語りで、みなさんと合唱して会場は最高潮に盛り上がり、最後は「リヨン駅」「愛の讃歌」で、90分にわたる夢のようなシャンソンライブを締めくくりました。



 「亡くなった妻が、生前習っていたシャンソンの曲を聴いて、感激して涙があふれました。ありがとう。」と言いながら、白木さんと握手を交わしていた男性の入居者様の姿が印象的でした。  「来年、また浪漫座でお会いしましょう!」と再会を約束。生涯忘れることができない思い出のシャンソンライブになったことでしょう。

*2023.10.4 第2回「おしゃべりカフェⅡ」を開催!!*

先日までの暑さが嘘のように涼しくなったこの日、あすと浪漫座1Fのカフェに地域の皆様をお招きし、第2回「おしゃべりカフェⅡ」を開催致しました。

今回のテーマは【介護を身近に感じたら。~介護保険サービスとは?在宅サービス編~】といたしました。第1回のおしゃべりカフェに出席された皆様からのアンケートで、最も関心の高かったテーマが『介護保険サービスの内容について』だったので、今回はまず、在宅サービスについての基本をお伝えすることといたしました。

平成12年に介護保険制度が始まり、20年以上が経ちましたが、幾度となく制度の改定があったり、毎年のように細かい変更があったりするので、現在の介護保険のしくみを正しく理解されている人は少ないのではないでしょうか?
そこで今回は、介護保険のしくみ、手続きの方法、受けられるサービス、気になるけれどなかなか聞けない料金の話まで多岐にわたりました。

参加された皆様は熱心にメモを取り、うなずきながら聴いておられました。
「資料がとてもわかりやすかった。」「詳細な内容でとても参考になりました、次回もぜひ参加したい!」と喜んでいただけました。

また、講演後は本格的な淹れたてのコーヒーを味わっていただき、「こんな素敵な空間でおいしいコーヒーが飲めて嬉しいです。」と、大好評でした。
コーヒーを飲みながらも、ケアマネージャーに積極的に質問をされる姿から、介護への関心度の高さを伺い知る事ができました。

次回は、「施設サービス編」と題して行う予定です。更に皆様にご満足いただける内容で開催したいと思います。ぜひお気軽にご参加ください!!



*2023.09.18 「柳ジュン」歌謡ショー*

あすと浪漫座の1Fラウンジでは、「敬老の日」をお祝いしたスペシャルな歌謡ショーを開催いたしました!宮城県登米市出身の歌手「柳ジュン」さんを4年ぶりにお迎えしての歌謡イベントとなりました。

「お久しぶりね」を歌いながら登場すると、まぶしいほどの白いステージ衣装を着たジュンさんの歌声に圧倒された観客の皆様から大きな拍手と歓声が沸き起こりました。皆様からのリクエストの多かった曲や柳ジュンさんのオリジナル曲などを次々に歌っていただき、1時間を超えるステージでも、皆様にはずっと笑顔で精一杯の手拍子や拍手をおくっていただき、終始会場内が熱気で包まれていました!

「こんなに間近で、生まれて初めて本物の歌手の歌声を聴いて、感激して感激してずっと涙がとまりませんでした」「本当に素晴らしい敬老会をしてもらって、感動しました!ありがとう」などなど、皆さん満面の笑顔で喜んでいただきました。

3年以上にわたるコロナ禍での忍耐の戦いを乗り越えてこられた入居者様にとって何よりのご褒美だったのではないでしょうか。また来年のステージの約束をして、それぞれが柳ジュンさんとしっかり握手を交わしていました!



*2023.06.21 「おしゃべりカフェ」がリニューアルして再開!*

この日、あすと浪漫座1Fに併設されているビンテージカフェに、地元地域から多くの皆様が集まってきました。以前にウィングの長町本社を会場にして、「おしゃべりカフェ」という地域の皆様への情報発信型サロンを開催してまいりましたが、今回から「おしゃべりカフェⅡ」として、あすと浪漫座の1Fカフェにて再開することにいたしました。

 

その第1回目のテーマは、「これさえ知っておけば安心!遺産相続と税金のしくみについて」といたしました。講師をされたハルカナ税務会計事務所の髙橋所長税理士さんの講演を、参加者の皆さんが真剣にメモをとりながら聞き入っている姿はとても印象的でした。「わかりやすくて、とても参考になりました!」「こうして具体的に教えてもらうと自分に置き換えていろいろ考えていくことができると思います。」など、予想を大きく上回る反響でした。
 地元地域の皆様には、今後ともこうした「おしゃべりカフェ」のような企画を通して、より密接な交流を図っていきたいと思っています。併せて、介護のことで困っていらっしゃる皆様のご相談にのったり、情報をお伝えしたりして、地元の皆様のお役に立てていきたいと考えています。  


*2023.04.04 快晴!温暖!満開! 100点満点のお花見ドライブ*

 仙台でもソメイヨシノの開花日・満開日は、これまでで最も早く、浪漫座では4月4日に恒例のお花見ドライブを計画しました。
 浪漫座のエントランスロビーには、毎年お世話になっている造園屋さんの御好意により、いち早く3月20日に大きな桜の切り枝が飾られました!つぼみをたくさんつけていた切り枝が水をぐんぐん吸い上げて、25日には満開の枝ぶりになりました。また、浪漫座の敷地に植えられているピンク色の”陽光桜”や真っ白な”大島桜”も春の陽気に誘われて見事な満開の姿を見せてくれました。浪漫座では、館内にいても十分に桜の季節の到来を楽しむことができています。

 それでも、やはり青空の下で、みんなでワイワイしながらのお花見会をしたい、という皆様のご要望に応じて、今年もお花見ドライブをすることにしました。問題はタイミング。早くから桜の開花予想や長期の天気予報、県内各地の桜の開花状況の取材など周到な準備を重ねて、今年は4月4日に決行することにしました。

 お花見ドライブの当日、天気は雲一つない快晴で、真っ青な青空。気温も5月並みの18℃で、この季節としては最高の温暖日。サクラもまさに満開で、願ってもないお花見日和になりました。送迎車両に分乗して、いざ出発!笊川沿いの満開の桜並木の下に陣取って、空を見上げると見事に咲き誇った桜の花、花、花。「こんな青空の下で、満開のお花見をしたのは生まれて初めてだー」「気持ちが本当にスカッとした!」など思い思いの感動の言葉を口にしていました。まさに100点満点のお花見会。

 みんなで輪になって、お菓子を食べたり、お茶を飲んだり、俳句をつくってみたり、まさにワイワイしながらの楽しいお花見会になりました。最後には、社長のギターの伴奏で「ふるさと」「花」を合唱して、一生忘れることのない思い出をつくることができました。  



*2023.03.02 大喜びの「ひなまつり&ピアノカフェ」*

 季節感を大切にしている「あすと浪漫座」には、2月に入ると館内のあちらこちらに雛人形が飾られます。その種類は実に豊富で、製作年代も、素材もさまざまでどれも味わい深く、ずっと眺めていても飽きない魅力を持っています。中でもお雛様が着ている十二単衣はいつの時代も女性のあこがれの衣装になっているようです。

 今年の浪漫座のひなまつり行事の会場は、カフェにしました。毎月開催しているピアノカフェと同時に「ひなまつりコスプレ撮影会」を行いました。アンティーク家具や備品、雰囲気のある数々の絵画などに囲まれたカフェは、どこでも魅力的な撮影スポットばかり。今回は、レオナール・藤田の描いた「カフェ」の絵の下にあるソファに座って、コスプレ撮影をすることにしました。女性の衣装は、赤いきらびやかな着物風の衣装。さすがに十二単衣を重ね着することは出来ないけれど、スタッフ手作りの髪飾りや扇を身に着けてすっかり平安時代のお雛様気分に。お内裏様に扮した館長さんとソファに並んで微笑んでパチリ。初めてのコスプレ衣装に恥ずかしいやら嬉しいやらの笑顔をこらえて、おすまし顔をするのが大変なほど大笑いの記念撮影でした。

 逆に男性の入居者様は、お内裏様の衣装をまとい、お雛様の衣装を着たスタッフとご満悦で写真に収まっていました。ご夫婦でご入居されている方は、ご夫婦それぞれが衣装を着て記念撮影。奥様との久しぶりの記念撮影に感動して涙を浮かべるご主人の姿がとても印象的でした。
思い出の曲をリクエストして即興でピアノ演奏してもらったり、本格的なコーヒーを味わったり、コスプレ撮影を楽しんだり、忘れられないひなまつりの一日になりました。


*2022.12.23 ようやく復活!ビンテージ倶楽部バンドの浪漫座Xmasライブ*

 新型コロナウィルスが日本に上陸してまもなく3年になろうとしています。国内感染の大きな波も現在が第8波と言われ、感染と一時的な終息を繰り返してきました。見えない危険なウィルスが浪漫座の館内に持ち込まれないように、そして万一持ち込まれたとしても感染が広がらないように常時警戒しながらも、そうした感染の波の合い間を見つけては、できるだけのお楽しみを企画していこうというのが「あすと浪漫座」の挑戦です。
そんなわけで、今年の浪漫座のクリスマスは、皆様の期待の大きかったビンテージ倶楽部バンドのXmasライブが復活いたしました。
コロナ禍の中で、新しくご入居になられた方もたくさんいらっしゃって、初めてビンテージ倶楽部バンドの生ライブを聴いて、どんな感想を伝えていただけるかとても楽しみでした。
80歳を越えられた入居者様が多いので、今年のライブの前半は50年ほど前に流行した懐かしのフォークソングの名曲を選びました。「いちご白書をもう一度」「神田川」など、聴きながら、それぞれが若かった時代を思い出しているようでした。後半はクリスマスソングで大盛り上がり。「生演奏のバンドなんて初めてだったー。感激したー!」と、皆さん興奮して感想を伝えてくれました。思い出に残るXmasライブができて本当によかったです。



*2022.09.03 100寿をお祝いする会を盛大に!*

 あすと浪漫座のオープン当初からの入居者様が満100歳を迎えました。
浪漫座では初めてとなる「100寿をお祝いする会」には、多くの入居者が参加されました。瀬戸内寂聴さんと同じ大正11年生まれ。関東大震災、太平洋戦争、仙台空襲、宮城沖地震、東日本大震災など戦争や大震災を乗り越えて、たくましく生き抜いてこられた勝利の人生に、参加者から口々に「すごいね」「これまでのことをしっかり覚えていて、びっくりした」などの賛嘆の声があがりました。

お祝い会では、金色のちゃんちゃんこに金色の帽子を身につけ、全体をゴールドに装飾された特性の歩行器を押して厳かに会場に登場したご本人の神々しい姿に「わーっ」という大歓声があがりました。浪漫座の館長さんからは、とっておきのご長寿マジックが披露され、その後には、スタッフ特製の大きな金色のくす玉が出現。100歳の主役が力強くヒモを引くと、金銀の紙吹雪と共に「100歳おめでとう!」の垂れ幕が華やかに披露されました。

社長からご本人の100年史が紹介されると、自身の生き方の参考にしようとメモをとっている参加者もいました。
「次はわたしの番かな」「自分も100歳まで頑張ろうと決めた」という声があちこちで聞かれ、参加された方々にそれはそれは大きな力を与えた素晴らしい集いとなりました。


*2022.07.05 入居者様だけの特別なカフェのオープン*

 誰もがあこがれる高齢者住宅。高齢者の人生を尊敬する心を形にした住まいである「あすと浪漫座」の建築構想の中では、建物の1Fに併設したビンテージカフェは、本当に重要な役割を持つスポットでした。しかしながら、この5年間は本来の目的を果たすことが出来ずに悩み苦しんでまいりましたが、ようやく私たちが思い描いてきたカフェの姿をとり戻すことが出来、今年の4月から急ピッチで修繕やメンテナンス、調度品などの模様替え、カフェガーデンの整備等をしてまいりました。

 今日は、いよいよリニューアルしたカフェのオープン初日でした。5周年の記念行事の中で、新しく生まれ変わったカフェのご案内はしたものの、どんなメニューでどんなおもてなしがあるのか、ワクワクしながらこの日を待ちわびていた入居者様の様子を見ていると、何かここから新しいドラマが生まれそうな予感さえしてきます。

 オープンを迎えるにあたり、スタッフの間では、どんなメニューを提供したら喜んでいただけるか、高齢者が食べやすくて、なおかつテンションが上がるメニューは何だろうということが話題になりました。そこから食材探し・試作品の製作・味見など、手探りながらも新鮮で楽しい日々が続きました。

 それぞれのいろいろな思いが重なり合って迎えたオープンの日。高齢者施設に入居したら、好きなこともいろいろ制限されて、静かに毎日を過ごしていくのだろうと、ある意味自分自身に言い聞かせて入居されてきた人たちにとって、こんな素敵なカフェで自分の好きな飲み物やスィーツを味わっているこの時間は、夢のように感じたに違いありません。
「わーっ、クリームソーダなんて女学生の時以来かしら」「こんな素敵なカップで、おいしいコーヒー豆から挽いた本格的なコーヒーが飲めて、本当に幸せです」「私はこの厚切りトーストが食べたかったの」などなど、あちらこちらから弾んだ語らいがきこえます。これから、週に2回、こんな楽しいカフェの時間がやってくると思うと本当に心が幸せになっていくようです。



*2022.05.17 おかげさまで、「あすと浪漫座」は開設5周年を迎えました!*

平成29年(2017年)5月にオープンした「あすと浪漫座」は、素敵なご入居者様や心優しいご家族様、そして毎日溢れんばかりの愛情を持って働いてくれているすべてのスタッフさん、更には関連する各事業所の皆様に支えられて、5周年を迎えることができました。あっという間の5年ではありましたが、中身の濃い1日1日が繋がって積み上げられてきた珠玉の歳月にも思えます。
オープン当初からあまり大きく広告宣伝をせず、噂が口コミで広がるようになっていけばと思っていました。タクシーの運転手さんも「あすと浪漫座」と尋ねられても知らない方が多かったようですが、この5年の間に多くの人が「あすと長町に建つイギリス風なおしゃれな建物だよね」と口にしていただけるようになりました。
5年のうちの約半分に相当する期間は、未知なる新型コロナウィルス対応に追われました。入居されている高齢の方々をコロナから守る戦いは、想像をはるかに超えた難事でした。そうした一つ一つの対応に全面的に協力してくださったご入居者様やご家族様、そして公私を分かたず献身的に戦ってくださったスタッフの皆様には心より感謝しています。結果、今日までご入居者様・スタッフの誰一人もコロナに感染することなく過ごせたことが何よりの幸せです。

5月17日には、開設5周年をお祝いする記念行事を無事に開催することができました。ご入居者様お一人お一人には、心を込めたご招待状をお渡ししていましたので、皆様それはそれは心待ちにされていました。当日は感染予防対策をとった1Fのハーモニーラウンジで、ビンテージ倶楽部バンドの生演奏を心ゆくまで楽しんでいただき、その後1Fのカフェにて紅茶とケーキでアフタヌーンティーパーティを堪能していただきました。その際に、5周年を記念して、これまで浪漫座のさまざまなシーンで撮ってきた個々人のお写真を収めたアルバムをそれぞれにお渡しすることができました。  ラウンジでのライブ演奏を体をゆすって楽しむお姿、カフェにて自身の歴史写真が収まったアルバムを見ながら涙を浮かべながらケーキセットを召し上がるお顔、カフェのテラスに出て薔薇の花をバックに満面の笑顔で記念写真に収まる姿は、本当に感動的でした。コロナ禍を乗り越えて開催できたことに感謝の気持ちで一杯でした。
 まだまだ至らないところもたくさんあると思いますが、「あすと浪漫座」はご入居されている皆様の笑顔のためにこれからも日々前進してまいります。

《今後のビンテージカフェのご利用について》
2015年に「あすと浪漫座」の建築設計を始めるにあたって、私たちがこだわったことは、”誰もがあこがれる高齢者の住まい”ということでした。
 高齢者にとって居心地の良いアンティーク家具を買い付けに、本場イギリスに渡った際、よく目にした光景は、高齢の方々が、家族や友人とともに街々にあるカフェのテラスで楽しそうなひとときを過ごしている姿でした。浪漫座の入居者様にもこんな風に過ごしてもらいたいなと思い、おしゃれなカフェを併設させた高齢者住宅の設計を始めました。
 カフェの名前は、東日本大震災を契機に皆様に元気をお届けしようとの思いで結成した私たちのアコースティックバンドである「ビンテージ倶楽部バンド」にちなんで、私たちが”ビンテージカフェ”と命名しました。カフェの設計や内装も、「あすと浪漫座」の雰囲気と違わないように、家具や照明、ドアに至るまで細部にわたってイギリス風にこだわりました。
 2017年の浪漫座オープンにあたり、同時にオープンしたカフェはこうした私たちの思いを伝えた店主への賃貸形式の店舗として始まりました。アンティーク調のカフェはその居心地の良さから徐々に評判となっていきました。しかし、いつしか「高齢の入居者様を大切にするカフェ」という本来のコンセプトから少しずつ変化してゆき、コロナ禍が広がるにつれて入居者様が利用できないカフェになっていきました。
 そうした経緯から、さまざまな対応の末、オープン5年目にしてようやく”あこがれの高齢者の住まい”にふさわしい本来のビンテージカフェとして再出発することができました。
 今後は、当初の目的が果たせるような運営をしてまいりたいと思っています。まだまだコロナ禍ということもあり、しばらくはご入居者様だけに限ってのカフェテラス利用とさせていただき、徐々にご家族様やご友人が店内に入っていただけるようになればと願っています。更にその先には、近隣地域の皆様にご利用いただける日がくることを心より願っています。


ビンテージ倶楽部バンドによる記念ライブ

懐かしの名曲に熱気も最高潮!!

再出発したビンテージカフェ

5周年記念アルバムを見ながら語らいがはずむ

カフェでの楽しいひととき

おいしい紅茶に笑顔があふれる

これぞ、とっておきの笑顔!!

「これからも、カフェのある生活を楽しんでいきたいです」

「こんな経験が出来るなんて夢のようです」

スタッフとの語らいに花が咲く

「ここまで頑張ってきて、本当に良かった」と、嬉しそう

暖炉のあるカフェはやっぱり最高の居心地

五月のさわやかな風とテラスの日差しと
赤いバラ

バラの庭園の前で記念のお写真

*2022.04.12 春の季節の一大イベントといえば?*

今年の仙台の桜は、4月8日に開花宣言を迎えました。
浪漫座では、4月12日に、富沢・笊川沿いのソメイヨシノを花見に行ってきました。
2020年・2021年と、感染対策のため、外出しての花見イベントは中止していましたが、今年は感染対策に十分に配慮しながら、入居者様の中で希望者を募り、短時間のお花見となりました。
花見春麗らかな陽日に恵まれて、とても気持ちいい春風が吹くなか、満開の桜を見上げながらの花見と記念撮影。短時間ながらも、1年に1度の桜の季節をめいっぱい楽しむことができ、みなさんとても清々しい笑顔で、穏やかな一日となりました!




*2021.12.23 コロナ禍での浪漫座Xmas会*

 あすと浪漫座では、たくさんのイベント行事の中でも毎年最も力を注いできたのが年末のクリスマスライブでした。しかし、今年は約2年にわたった新型コロナウィルスの感染が収まらず、まさにコロナ禍の中でのクリスマスイベントをどうするか、本当に悩みました。何もせずに皆様に我慢を強いることも出来たかもしれませんが、できるだけ人生を楽しんでいただきたい、ということが浪漫座の思いなので、今回は「飛沫防止」「十分な換気」「ソーシャルディスタンス」「消毒とマスク」等の感染対策をしっかり確保した上で、皆様の印象に残るようなXmasイベントを開催することにしました。

 真っ赤なサンタのとんがり帽子をかぶった入居者様が嬉しそうに1Fのイベントホールに集まってきました。マスクをしていてもみんな笑顔になっているのがはっきりとわかります。まずは皆様お待ちかねのXmasケーキとアフタヌーンティが運ばれました。クリスマスバージョンのいちごショートケーキとイングリッシュブレックファーストの紅茶のセットにさらに笑顔がこぼれます。コロナ禍での久しぶりのパーティです。本当はこうしておいしい物を食べながら、ワイワイおしゃべりする時間が一番幸せなんだなあとつくづく感じます。

 今年のXmasライブは、例年のようなバンド演奏が出来ないので、久しぶりの社長の熱唱とスタッフのお子さん達によるクリスマスソングで楽しんでいただきました。
来年こそはコロナも収まって、いつものように盛大なクリスマスライブが出来るといいなと思っています。



*2021.04.06 やっぱり春を感じるには「お花見」が一番*

 長かった冬を越えて仙台も少しずつ暖かくなり、日本列島を南から北上してきた桜前線がようやく宮城県にやってきました。あすと浪漫座のまわりにも桜の名所といわれるお花見スポットがいくつかあります。車で市内のあちらこちらを移動すると、白やピンク色の見事な花を開花させている桜の姿をたくさん見つけることができるようになりました。
 新型コロナウィルスの蔓延もあり、自由な外出もままならない浪漫座の入居者様にも春の訪れを五感で感じ取っていただきたいと思い、感染対策をしながら、近隣のお花見処へドライブに行こうということにいたしました。”心うきうき、お花見ドライブ”です。

 スタッフがドライバーと観光ガイドとなり、数人ずつ車に分乗し、いざ出発!
まずは、近隣では一番の桜の名所となっている富沢・笊川沿いの桜並木に向かいました。少しだけ車を降りて、土手の上に立って、土の匂いを感じながら空を見上げると、
真っ青な空をバックに満開のソメイヨシノが見事に咲き誇っていました。
「わあーっきれい!」「最高にしあわせーっ!」等とあちこちで歓声をあげる皆さんの笑顔は本当にサクラ色に輝いていました。続いて回った諏訪神社の境内には、色艶やかなピンクの”しだれ桜”が満開を迎えていて、そこでも感動の時間が流れていました。

 どこまでも晴天で、まさに満開の、最高のお花見ドライブは、忘れることのできない思い出になったことでしょう。



*2021.04.05 今年も浪漫座館内は、ソメイヨシノが満開でした!*

春のおとずれを肌で感ずるのは何といっても”サクラ”が一番!あすと浪漫座の1Fエントランスには毎年ソメイヨシノの大きな切り枝が飾られます。たくさんつけた蕾が水をぐんぐん吸い上げて、枝の先まですべての花が満開になり、入居者様を楽しませてくれます。

今年の冬は予想以上に暖かくて、桜の開花は例年より一週間も早く、4月3日~4日が満開のピークになりました。
浪漫座の敷地に植えた”陽光桜””大島桜””仙台しだれ桜”もそれぞれの色の桜の花びらを誇らしげに見せてくれました。




*2021.03.02 湯上り処「小春」でひなまつり撮影会*

 2月の節分を過ぎると、浪漫座の各階のフロアにはさまざまなお雛様が飾られます。有名なお人形メーカーの立派なお雛様はもちろんのこと、江戸時代、明治、大正、昭和の各時代に制作された特徴あるお雛様が入居者様を楽しませてくれています。
そこで、今回は浪漫座の3Fにある湯上り処「小春」に飾られているお雛様の前で、ひなまつりの撮影会をしようと企画しました。お内裏様とお雛様の衣装を着たスタッフに囲まれながら、満面の笑顔でパチリ。どの入居者様も、ここぞという時の決めポーズは最高の笑顔でした。撮影の後は、桜餅を召し上がりながら近づく春を感じていたようです。



*2020.12.17 クリスマスをアフタヌーンティ・パーティで楽しむ!*

 今年は未知のウィルスに怯え、じっと耐え忍んだ一年になりました。世の中の感染状況や陽性になった方がお亡くなりになったということを知るにつけ、コロナは本当に怖いウィルスであることがよくわかります。そのため、昨年までは毎月のように開催していた音楽イベントも今年は開催できずにじっと我慢をしてまいりました。
 でも、感染を予防しながらも、入居者様が少しでも笑顔になるような企画ができないものかと悩みながら、日々挑戦してきました。
 12月に入り、一年で一番テンションが上がるクリスマスが近づいてきました。そこで、大きなツリーやキラキラの星飾りなどでクリスマス一色に飾りつけられた浪漫座の1Fのラウンジで、それぞれがイチゴのショートケーキといっしょにアフタヌーンティを召し上がるという久々のお楽しみイベントを開催してみました。

 サンタクロースの三角の赤い帽子を被った入居者様たちは、社長やスタッフのコーラスを聴きながら、クリスマスケーキをそれはそれは嬉しそうに召し上がっていました。
”みんなと集まって、笑いながら楽しく過ごす” 単純なことかもしれないが、こんなことが本当に幸せな時間なんだなと感じました。



*2020.11.20 今年の浪漫座Xmasイルミネーション*

コロナで始まりコロナで通り過ぎようとしている2020年。入居者様やご家族様、そしてスタッフの私たちそれぞれが毎日毎日頑張って過ごしてきました。懸命に頑張ってきた分、一年で一番キラキラと輝く年末のXmasを思う存分楽しみたいと思います。

今年の浪漫座のXmas飾りは、ゴージャス、ロマンティック、ファンタスティックな世界を演出。どうか夢のような癒しのひとときをお過ごしください。

【エントランスホール】




【正面玄関のイルミネーション】




【4FレストランのXmasデコレーション】




*2020.11.12 おかげさまで、ウィング創立20周年!*

 激動の20世紀から、明るい未来への期待が膨らむ新世紀の開幕に合わせて我が有限会社ウィングが設立されたのが2000(平成12)年10月26日。平成12年にスタートした介護保険制度の下で、多くのヘルパーさんたちと新しい在宅介護サービスの担い手としての意気込みを持って、手探りで毎日毎日夜遅くまで奮闘していたあの頃が懐かしく思い起こされます。

 在宅介護の基礎を築いてくれた先代の宮城なみ子会長の「真心を尽くして人を支えていく」という精神を受け継いで20年間懸命に走り抜いてきました。
若林区石名坂のシャンボール石名坂マンションの小さな一室から始まった我が社も、事業の進展とともに少しずつ規模を拡大し、2004年には太白区長町に現在の本社ビルを建てて移転。それと同時に本社ビルにてデイサービス事業もスタートさせました。そして何よりも深く私たちの記憶に刻まれている出来事が、2011年3月11日に発生した東日本大震災でした。詳細は別にして、あの最大の非常時に懸命に戦ってくれたスタッフの熱き心と団結力には本当に感謝しています。そうした試練から多くを学んだ私達は、ますます地域の方々への貢献という視点に重きを置くようになっていきました。そして、かつて私達がお世話になった名取市那智が丘にデイサービス「うさぎ座」を建設し、2017年にはあすと長町地区に、念願のサービス付き高齢者向け住宅「あすと浪漫座」を建設・オープンすることができました。

 この日、ウィング創立からの20年のさまざまな出来事を思い起こしながら、あすと浪漫座にご入居されている皆様に20周年の御礼と感謝の思いをお伝えさせていただきました。ご入居されている多くの皆様が、ウィングのスタッフと共に在宅生活を続けてこられ、終の棲家として浪漫座にご入居されてきました。そんな皆様からは心からのお祝いの拍手やお言葉を頂戴し、感慨はひとしおでした。これからも多くの皆様の笑顔のために一生懸命頑張ってまいります。



*2020.11.05  2Fスィートサロンに大きな海水魚水槽を設置*

とうとう念願だった海水魚の水槽を設置することができました。熱帯魚もいいですが、海のお魚の色の鮮やかさや動きの機敏さ、個性的な顔立ち、ずっと見ていても飽きることはありません。それも思い切って150cmの巨大水槽にしたので、サンゴやライブロックでデザインされた素敵な水槽の中を、たくさんのお魚たちが気持ちよく泳ぎ回っています。

カクレクマノミ(ニモ)やスズメダイ、ヤエヤマギンポ、シマキンチャクフグ、ヤッコなどなど、よく知っているものや変わり種のお魚もたくさんいて入居者様の癒しのスポットになっています。



*2020.04.20 あすと浪漫座の陽光桜*



昨年の今頃に浪漫座の西側ガーデンに植えた「陽光桜」が、今年は気温が高い日が続いたせいか例年より1週間ほど早く満開になりました。ソメイヨシノの花の色よりかなりピンク色が濃いため、道を走る車からも目立って多くの皆さんの目にとまっています。同じ時期に植えた「仙台しだれ桜」は少しあとで開花するようです。

今年はあいにく新型コロナウィルスの蔓延で、入居者様の館外への外出が制限されているため自由に外に出てお花見をすることができなくなっていますが、お部屋に閉じこもることが続いてストレスが溜まっている入居者様に、短時間でもこの見事な陽光桜を見ていただきたいと思い、4月9日にお花見会をいたしました。

入居者様を数人ずつ分けながら、桜の下で道明寺を召し上がり、それぞれ笑顔の記念写真に収まりました。久しぶりの外出とお花見で素晴らしい笑顔が見られました。

後日、その時のお写真を訪問できずに心配しているご家族様に郵送させていただきました。入居者様のご家族様からは、「入居している母親がとても元気そうで安心しました」等のお返事を多数いただきました。

今年は新たに「大島桜」を植えました。大島桜の葉っぱは塩漬けして道明寺の葉っぱに使われていますが、来年はコロナも治まって楽しいお花見ができるといいなと思います。



*2020.0205 お雛さま飾り*

 2020年の年が明けたばかりなのに、もう3月の雛飾りをするなんて、なんと早く時が流れていくのでしょう。
 でも私たちには何よりも季節感が大切です。お正月~節分~ひなまつり~お花見・・・と季節の移り変わりを味わい楽しむ日本人の感性は本当に素敵です。大事にしていきたいと思っています。
立春を待って満を持して「あすと浪漫座」の各階にお雛様を飾りました。1Fのエントランスには”ガラス細工”のお雛様。お内裏様とお雛様、三人官女など小さいながらも

ガラスならではの色合いと透明感がとても可愛いと評判です。


2Fと3Fのエレベーターホールにも屏風を背にした立派なお内裏様とお雛様を飾りました。







 さらに3Fの和風サロン「小春」には”古今びな”が仙台箪笥の上に並んでいます。
江戸後期から明治初期に制作された古今びな。和紙で出来ていてなんとも言えない

深みのあるお顔立ちに見入ってしまいます。



また4Fのエレベーターホールには紙細工の可愛らしい雛飾りを置いてみました。




3月3日の桃の節句までの短い間ですが、皆様がそれぞれの想い出を語りながら、季節を感じていただければ幸いです。

*2020.01.12 令和2年 あすと浪漫座の新年会*

 令和となって初めてのお正月。浪漫座にご入居の皆様お待ちかねの「新年会」が行われました。金銀の扇が宙を舞っているような舞台演出や赤富士の設営と演目ののぼり旗等、新年をお祝いするような飾り付けだけでもワクワク感が満載です。

冒頭は、もうすっかり恒例となりました社長による浪曲、二代目広沢虎造が得意とした「石松金毘羅代参」。一年に一回、羽織・袴姿で登場する社長に拍手喝采。「秋葉路や~」と唸りが始まる。武田錦声先生に三味線が雰囲気を盛り上げる。清水の次郎長と森の石松のやりとりが実に面白い。戦後の娯楽のなかった時代にラジオにかじりついて聴いた虎造の浪曲がそれぞれの脳裏に蘇る。「ちょうど時間となりました~」で本年の演目が終了しました。



 続いての登場は、岸館長と小学5年生の長男の琥太郎君の親子共演の見事なけん玉演技。けん玉の小皿中皿大皿をテンポよく玉が舞い、日本一周、ヨーロッパ一周、世界一周などの大技を次から次へと繰り出してゆく。親子で準初段の腕前というだけあって、お客様の前でも臆せぬ堂々とした演技に拍手喝采。最後はお正月マジックも披露し皆さん大喜び。



 最後は、お正月にふさわしい和芸・民謡の数々をご披露。芸達者な尾形ご夫妻による「獅子舞」と「口上 ガマの油売り」そして「どじょうすくい」。お正月をお祝いするクオリティの高い芸の数々にすっかり魅了されてしまいました。大トリは、加藤鈴華さん安住栞奈ちゃんによる民謡「秋田大黒舞」。武田錦声先生の三味線も入り華やかに新年会を締めくくりました。
「今年もお正月からいい舞台を見せていただきました!」と皆様は大感動の笑顔で感想を語られていました。





*2020.0101 令和2年 浪漫座から見た初日の出*

 令和となって初めてのお正月。毎年あすと浪漫座の東向きの窓から初日の出を拝んでいます。毎日毎日休みなく太平洋から昇ってくる太陽も、何故か元旦ばかりは不思議と厳かに感じられ、思わず手を合わせてしまいます。

あすと浪漫座も開設して3年目を迎え、ご入居者様やご家族様の健康長寿を願い、もう一度ウィング創立の原点に立ち戻り、”まごころのおもてなし”に徹していこうと決意いたしました。

太陽が昇る東の水平線は若干の雲があり、まんまるの光り輝く日の出ではありませんでしたが、雲間から覗く初日の出もまた幻想的でした。



*2019.1224 あすと浪漫座Xmasライブ*

年末の恒例になった、ビンテージ倶楽部バンドによるXmasライブ。 3年目となる2019年は12月24日のXmasイブに行われました。

真っ赤なサンタの帽子をかぶった入居者の皆様とそのご家族様、そして浪漫座周辺のご近所の皆様が集い、賑やかな楽しいひとときとなりました。

今年のライブは2部構成。第1部は昭和・平成の名曲として皆さんに歌い継がれてきた曲を中心に演奏。第2部は、ご存じアリスの楽曲を中心に熱気に包まれたステージとなりました。

1部と2部の合い間には、スタッフの子供さん達が合唱団となって会場の皆さんと一緒に「きよしこの夜」を歌い上げてくれました。

時にクリスマスムード漂ううっとりとした雰囲気の中で、また時に心の底から大きな声を張り上げて賑やかに元気いっぱいに、また子供たちの可愛い歌声に微笑みながら、クリスマスの夜を最高に楽しんでいました。





*2019.1123 創作和太鼓「鼓逢」*

一昨年、力強い和太鼓の演技を見せていただいた「鼓逢」の皆様に再びおいでいただきました。太鼓の響きは体全体を震わせ、お客様に元気を与えます。

リーダーが創作したオリジナルの太鼓の楽曲を次々と演奏したり、東北各県の民謡を篠笛と太鼓で聴かせてくれたり、本当に楽しい時間を届けてくださいました。耳が遠い方も太鼓の音は心に響いたようで、感動して涙を流して聴き入っていた姿が印象的でした。



*2019.1019 「柳ジュン歌謡ショー」*

朝晩めっきり肌寒くなり、季節の移り変わりをはっきりと感じられるようになりました。

今月は、昨年歌謡ショーをしていただいた柳ジュンさんを再びお招きしましての歌謡ショーとなりました。昨年ショーに参加された方は、待ってましたとばかりに大きな拍手でお迎えし、今年初めてお会いする方も1曲目からその歌声に釘付けになりました。

美空ひばりの「愛燦燦」で皆さんを魅了したかと思えば、長山洋子の演歌「じょんがら女節」のこぶしの入った力強い歌声にすっかり圧倒されてしまいました。オリジナル曲のコーナーでは、それぞれの楽曲のエビソードを交えて軽快に披露。会場は徐々にヒートアップしていきます。

前回好評だった社長と柳ジュンさんとのデュエット。「愛が生まれた日」「都会の天使たち」というハモリデュエットの名曲に続いて「ロンリーチャップリン」で息の合ったハーモニーを聞かせてくれました。

最後は皆さんのお待ちかね「みんなで歌おうコーナー」です。「瀬戸の花嫁」「北国の春」などお馴染みの曲を一緒に熱唱。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもの。アンコールでは都はるみの「好きになった人」で来場者のみなさんと握手を交わしながら感動のコンサートを終えました。

昨年は真っ赤なドレスに身をつつんでのコンサートでしたが、今年は緑の衣装でした。「来年は何色にしましょうか?」と、もう来年のステージを約束していかれたようでした。





*2019.0929 「リコーダーの調べ」*

9月のイベントは、”芸術の秋”にちなんでクラシック音楽に触れていただこうと 思い、リコーダーを中心にした木管楽器三重奏を企画し、「リコーダーの調べ」というタイトルにしてみました。

リコーダーという楽器は、小学校の時代に、誰でも一度は手にして音を鳴らしたことがある馴染み深い楽器の一つですが、イギリスで生まれて古い時代から小鳥が美しくさえずるように調教する道具として作られた楽器のようで、上手な奏者が吹くととても高尚な音楽になるということがわかりました。

種類も豊富で、手のひらサイズの小さなピッコロから大きなバスリコーダーまで音色の違うさまざまなリコーダーを紹介していただきました。今回は、フルート(奏者:五十嵐信明さん)とオーボエ(奏者:鴇田力康さん)とリコーダー(奏者:佐藤正淳さん)の三重奏で、クラシックからポピュラーまで楽しい演奏を聴くことができました。最後にアンコール曲の「紅葉」に合わせて、全員で大合唱となり、一足早い秋を感じるひとときとなりました。



*2019.0818 「夏まつり民謡ショー」*

やっぱり今年も夏は暑かった!湿度も高くて真夏日・猛暑日が続いて熱中症も心配されましたが、さすがは浪漫座の皆様。上手に水分などを補給しながら元気に夏を乗り切ったようです。

今日はそんな元気な皆様方と一緒に”夏まつり民謡ショー”で楽しんでいただきました。楽しい民謡ショーの後には”お楽しみ抽選会”があり参加者全員に素敵なプレゼントが渡り大喜びでした。


千歳京華さんによる
舞踊「望郷じょんがら」

今テレビでおなじみの
「パプリカ」を歌と踊りで。

「からめ節」
 
 

宮城の民謡「斎太郎節」
木春(こはる)さんと栞奈
 (かんな)さんが可愛く熱唱

加藤鈴華さんによる
「灘の酒造り祝い唄」

最後は「相馬盆唄」と「七夕おどり」
を輪になって楽しく踊りました。

お楽しみ抽選会。何が当たるか
ワクワクしながら抽選番号に
耳立てていました。

*2019.0721 「仙台ゆうゆう会による演芸ショー」*

毎年恒例の梅雨の季節なので少々の雨は覚悟の上でしたが、晴れ間の少ないうっとうしい曇り空がこれだけ続くとさすがに青空が恋しくなりますね。
来週の後半には梅雨明けのニュースが流れるかもしれません。
7月の浪漫座のイベントは1年ぶりに「仙台ゆうゆう会」の皆様をお迎えして「演芸ショー」を行いました。
前回は、フラダンスと日本舞踊、そして座長による股旅&マドロスの舞踊芸で楽しませていただきましたが、今回は更にパワーアップしてオカリナGも合流して賑やかな「演芸ショー」を披露していただきました。

フラダンス→日本部舞踊→オカリナ演奏→座長の舞踊芸→フラダンス→~~と次から次へと代わる代わる演目が続き、一瞬もお客様を飽きさせないぞというゆうゆう会の意気込みが痛いほど伝わってきます。

1曲1曲ごとにカラフルな衣装に早着替えしてのフラダンス。いっぺんに南国ムードに包まれました。さらにガラッと趣きをかえて日本舞踊の踊り。これまた曲に合わせたお着物で優雅に踊り舞っていただきました。

今回初登場のオカリナグループ。土や粘土で製作された楽器とあって、音色がやさしい楽器です。皆さんが良く知っている「この広い野原いっぱい」「瀬戸の花嫁」などの演奏に合わせて会場から大合唱が起こりました。
そして何といっても圧巻は座長の演芸舞踊です。マドロス物と今回は「紀伊国屋文左衛門」の歌謡浪曲で大盛り上がりでした。座長も84歳になりましたが、まだまだ達者ですね。本格的な衣装や小道具も一つの演目用に10万円ぐらいかかりそうな本格的な衣装でした。
またまた今回も「ゆうゆう会」の皆さんに元気をいただきました。

*2019.0526 「仙台ジュリーこと沢田研史ライブショー」*

5月としては異常とも言える程の、30度を超える猛暑が日本中を覆っています。
真夏を思わせるくらいの暑さに、体調をコントロールすることの難しさを痛感しています。
特にご高齢の入居者様はなおさらの事。そんな皆様に元気パワーをお届けしたいと思い、今月は”熱い熱いステージ”を企画いたしました。

70歳を越えた年齢にもかかわらず、今なおエネルギッシュに活躍され何かと話題を提供しているスーパースター、ジュリーこと沢田研二さん。そんな大スターをあすと浪漫座にお迎えすることはできませんが、有難いことに仙台には「仙台ジュリー」と呼ばれるそっくりさん、沢田研史さんがいます!
中学2年生の頃から大好きなジュリーのモノマネをしながら歌い続けること50年、今では顔も姿も衣装も歌も語りも何もかもがジュリーそのものになってしまいました。今回はその沢田研史さんをお迎えしてのライブショーです。

オープニング曲「危険なふたり」と共に入場したジュリー、目の覚めるような真っ赤なステージ衣装が本当に眩しい。まさに往年のジュリーの歌声そのもの、一瞬のうちに全員が虜になっていました。

沢田研二のヒット曲である「カサブランカ・ダンディ」「時の過ゆくままに」「ダーリング」などに続いて、ザ・タイガース時代の名曲「僕のマリー」「モナリザの微笑」「シーサイドバウンド」「銀河のロマンス」など昔レコードが擦り切れるほど聴いたヒット曲を次から次へと歌い上げる。いつしか観客の手が頭上で揺れるようになり、掛け声と声援で、高齢者の集いだろうか?と思わせるような盛り上がりでした。

楽しいトークと素晴らしいパフォーマンスに酔いしれているうちに、あっという間に時間が過ぎ、ラストナンバーの「勝手にしやがれ」が終わると、会場内からアンコールアンコールの掛け声が。
アンコール曲は「TOKIO」 会場狭しと駆け回り、全員と握手を交わしながら全力で歌う沢田研史さんに、たくさんの元気パワーをいただきました。
ライブの翌日もその次の日にも、参加した皆様より「よかったねえ」「楽しかったよー」とお声をかけていただきました。やっぱりジュリーの力はすごかった!!

*2019.0421「黒津隆二 なつかしのフォークライブ」*

4月の浪漫座ライブは宮城の各地で音楽活動をされている、フォークシンガーの黒津隆二さんをお迎えしました。

仙台で生まれ育った人にはよく知られている「八木山合奏団」というフォークバンドで活躍されていた方だそうです。 どこか佐藤宗幸さんに似ている、見るからに優しそうな風貌の黒津さん。自身 のオリジナル曲や昔懐かしいフォークの名曲などじっくりと聴かせていただき ました。途中、「青葉城恋歌」や「上を向いて歩こう」等会場の皆さんと一緒に楽しく歌い、とっても温かなライブコンサートになりました。

*2019.04.11 「あすと浪漫座」お花見会*

長かった冬もようやく終わりを告げ、仙台もようやく桜の季節が到来しました。 テレビでは県内のあちこちの桜の名所での開花の様子を映し出しています。「綺麗だね、でも見に行けないものね・・・」

ご自分では外出できない入居者様もたくさんいます。みんなとお花見ができるといいなと思い、浪漫座の敷地内の庭に桜の木を植えることにしました。

大通り側の庭にはピンク色の”陽光桜”を、駐車場の東側には”仙台しだれ桜” を植えました。来年は浪漫座の庭でお花見会ができるね、と思っていたら、なんと造園屋さんが、剪定した立派な桜の枝ぶりをプレゼントしてくれました。

うまく飾れば、室内で水を吸い上げて花が咲くと思いますよ、と言われ早速 エントランスの樽の中にペットボトルをセットして桜の枝を飾りました。 それがなんとすべてのつぼみが満開に開き、それはそれは見事に咲き誇りました。そんなわけで、浪漫座のエントランスで思いもかけず盛大なお花見会ができました。「まさかここでこんな見事なサクラが見れるなんて夢のようだ」と本当に喜んでいただきました。やっぱり、桜の力は偉大でした。

*2019.3.24「二人の演歌ショー」*

ようやく春が近づいてきたなと感じられるようになりました。
今月は、以前にも一度お招きして好評をいただいた地元仙台の演歌歌手である五城たかしさんと出羽れい子さんのお二人をお迎えしての演歌ショーを楽しんでいただきました。
あでやかな衣装と仙台弁がちりばめられた親しみと笑いのある軽快なトークと共に、よく知っている歌謡曲の数々を次々と披露。
オリジナル曲の「一目千本桜」が熱唱されると、ご当地大河原町出身の利用者様から満面の笑顔が見られました。
高齢者はやっぱり演歌が一番ですかね。

 

*2019.1.6 「2019年・新年会」*

新年の幕開けを楽しくお祝いいたしましょう!2019年・新年会のスタートです。


高橋社長の浪曲、清水次郎長伝から
「森の石松三十石舟道中」

ミスターキシックによる
新春マジックショー

新日本舞踊 千歳流家元・師範の
方々による力強い踊り

可愛らしいお二人による民謡披露
三味線はこだま会・会主武田先生

*2019.1.1 「お正月お祝い膳」*

目にも楽しいお正月お祝い膳の昼食です。

特別なメニューに思わず笑みがこぼれます。談笑しながら、皆様完食されました。

 

*2019.1.1 「浪漫座からの初日の出2019」*

浪漫座で迎える2回目の新年です!

静寂の中、現れた初日の出。2019年のスタートです。

今年も、元気に1年を過ごしていただけますように‥。

*2018.12.24 「クリスマスディナー」*

本日の夕食は特別メニューです。

スモークサーモンのマリネ、ビーフシチュー、ジャガイモのポタージュ…。

デザートは、素敵にデコレーションされたケーキです。 目で、口で味わうクリスマスディナーとなりました。

*2018.12.23 「クリスマスライブ・ビンテージ倶楽部バンド」*

年に一度の華やかな季節がやってきました。12月といえばクリスマス!

今年も、社長率いる「ビンテージ倶楽部バンド」から歌のクリスマスプレゼントです。 入居者様のご家族様など大勢の方にもご参加いただき、ビートルズから湘南サウンド、クリスマスソングまで賑やかに盛り上がりました。

最後に、かわいらしい小さなサンタが登場し、クリスマスソングを披露!元気な歌と姿に思わずにんまり。今日1番の拍手がおこりました。

一緒に楽しんでいただいた皆様のおかげで、2018年の締めにふさわしい、クリスマスライブとなりました。

*2018.11.25 「ピアノリサイタル」*

本日のピアノリサイタルは2部構成!「第1部.古賀メロディをあなたに」「第2部.みんなで歌いましょう 浪漫座【うたごえ広場】」です。

昭和を代表する作曲家が生みだした数々のヒット曲の中から「丘を越えて」「悲しい酒」などに懐かしさを感じ、“秋”にちなんだ歌を声を合わせて歌い、楽しい時間をすごしました。

 

*2018.10.20 「柳ジュン・歌謡ショー」*

柳ジュンさんをお迎えして、歌謡ショーを開催しました。素敵な歌声、華麗な衣装で登場するとあっという間に皆さんのハートを鷲づかみ!その上、宮城県登米市出身ということで、一気に親近感がわいてきます。オリジナル曲から美空ひばりメドレーまで素晴らしい歌声を聞かせていただき、満足の時間となりました。

*2018.9.22 「敬老会」*

敬老の日は少し過ぎてしまいましたが、本日、敬老会を行いました。

第1部は「マンドリン演奏会」大正13年に結成された仙台マンドリンクラブの皆様による演奏会です。クラシックから演歌まで幅広いレパートリーをもつ皆様、マンドリンオーケストラの迫力ある演奏はマンドリンの魅力満載です。アンコール曲「丘を越えて」を演奏に合わせて楽しく歌い、終了となりました。

第2部は「ビンゴ大会」です。たくさんの景品を用意しスタートしました。たて・よこ・ななめ、そろった時の嬉しそうな笑顔!大いに盛り上がり、2018年の敬老会は幕を閉じました。来年も皆様と楽しく笑って敬老会を迎えられますよう、一緒に頑張っていきたいと思います。

*2018.8.31 「納涼祭」*

8月最後のこの日、レストランでの夕食は納涼祭と銘打ってのお食事となりました。 屋台の気分を味わっていただこうと飾り付けがされ、デザートはカラフルなチョコバナナ!ドリンクコーナーの中にはノンアルコールビールもあり、皆様から大好評の夕食となりました。

*2018.7.26 「茶道の会」*

茶道の会をを開催いたしました。
7月ということで、茶碗やお菓子などのしつらえは七夕や夏がテーマとなっていました。可愛らしく七夕の絵が入った茶碗や普通より浅い平茶碗。平茶碗は、涼しげに見える視覚効果だけでなく、お茶が冷ましやすいようにということもあるそうです。
お客様をおもてなしするために細部まで気を配る茶道。季節感を大事にした日本のおもてなしの素晴らしさを実感しました。

*2018.7.22 「演芸ショー・ゆうゆう会」*

芸達者な「ゆうゆう会」の皆様をお呼びして“演芸ショー”を行いました。
目にも鮮やかな衣装でのフラダンス。和服姿で艶やかに舞い、股旅姿に三度笠で歌うは「旅姿三人男」!次から次へと繰り広げられる演芸ショー、楽しい夏のひと時となりました。

*2018.6.13 「ピアノリサイタル」*

今回のテーマは「みんなで歌えば楽しさが広がる!」です。
いつもは、知っている曲に合わせ、何とな~く口ずさんでみたり、遠慮がちに歌ってみたり…ですが、今回は元気に声を出して皆さんに歌っていただきます!
ピアノの演奏に耳を傾け、少しずつ気持ちを盛り上げていきます。まずは、「輪唱」。
“静かな湖畔”“森のくまさん”誰でも知っている輪唱曲です。大きく声を出して歌う爽快感、みんなで声を合わせる一体感、歌い切った後の満足感!輪唱がこんなに楽しいものだったとは…と思われた方も多いはず。
“四季の歌”“この広い野原いっぱい”等、皆さんで歌い上げ、ピアノリサイタルは終了となりました。皆様リフレッシュできたようで、お話しする声が心なしか、はずんでいるようでした。

*2018.6.13 「フラワーアレンジメント教室」*

フラワーアレンジメント教室を開催いたしました。
今回は、黄色のお花を使ったアレンジメントです。黄色は、ビタミンカラーとも呼ばれ、見ているだけで元気になりそうです。
仕上げは先生から、ワンポイントになる赤のアクセサリーを入れていただき、素敵な作品が出来上がりました。
ビタミンカラーの効果か、完成作品との記念撮影は満面の笑みで、ここにも綺麗な花が咲いたような、素敵な写真となりました。

*2018.5.28 「創作書道教室」*

「書道」といえば1980年代の小学生習い事ランキングで上位に入るぐらい習っていた人が多く、堅苦しい雰囲気に「楽しいな!」と思ったことはほとんどなかったように思います。しかし大人になって、墨の香りに癒され、心が落ち着く…など「書道」の魅力に気づきました。
今回は、創作書道ということもあって、何の決まり事もありません。きっちり書いてもよし!小さくても大きくても自由に書いてよし!とにかく楽しんで書いていただければいいのです。
初めは、緊張しながら丁寧に筆を動かしている皆様が、少しずつ大胆な筆遣いになったりと楽しんで書いているように見えました。
先生からは、うまい下手ではなく、この書はこういうところが魅力的だ!との品評が行われ、皆様大満足の創作書道教室となりました。

*2018.5.10 「あすと浪漫座1周年」*

あすと浪漫座がオープンし、最初の入居者様が入られたのが1年前の今日。入居者様も続々と増え、あすと浪漫座での生活を楽しんでいただいております。

今日の夕食は、「あすと浪漫座1周年」を記念してお楽しみディナーとなりました。 食後には、ケーキと紅茶でいつもより少し長いティータイムとなりました。

あすと浪漫座も2年目に突入。晴れの日も、雨の日も、曇りの日も、雪の日も1日1日を大切に過ごしていただけるよう頑張ってまいります!

*2018.5.9 「フラワーアレンジメント教室」*

フラワーアレンジメント教室を開催いたしました。

いろいろな花を「どうしようかな~」と悩みながらも順調に作成していき、最後は皆様満足できる作品が完成いたしました。お部屋に飾る方、どなたかにプレゼントする方、皆様それぞれの思いを込めて作成した作品はどれも可愛らしく素敵なものとなりました。

*2018.4.18 「茶道の会」*

あすと浪漫座では、毎日を楽しんでいただけるよう様々なイベントや教室を行っております。

そして今回は、「茶道の会」を開催いたしました。裏千家、香曽我部先生にご来館いただき初めてのお茶会です。参加された皆様は、少しばかり緊張の面持ちでしたが、おいしいお茶とおいしい茶菓子をいただき楽しい時間を過ごしました。

今回のテーマは「お花見」ということもあり、お茶菓子は桜のお菓子で季節を感じるものでした。後の方にご挨拶をし、感謝の心をもちながらの一服は、少しだけお茶の心にふれたように感じました。

今後、定期開催となりますので、また皆様と楽しいお茶の時間を過ごしたいと思います。

*2018.4.15 「創作和太鼓“鼓逢”」*

桜の開花が春の到来を知らせる季節となりました。身体も心も軽くなるこの時期にさらに心と体に響き渡る創作和太鼓の演奏会が行われました。

仙台市を拠点に活動されている“鼓逢”の皆様による篠笛と太鼓のパフォーマンスは、勇ましく、力強く、しなやかな演奏で大いに盛り上がりました!

入居者様と一緒に太鼓の演奏をしたりと楽しい時間と元気をいただきました。

*2018.3.27 「~奇跡の歌声~引田香織・スプリングコンサート」*

毎回楽しみにしていただいている、浪漫座のイベント。
本日は、引田香織さんをお迎えして、スプリングコンサートを開催いたしました。
オリジナル曲や歌謡曲など透明感のある優しい歌声に、引田香織さんの世界にあっという間に引き込まれていきます。ビンテージ倶楽部バンドとのコラボでの「翼をください」「あの素晴らしい愛をもう一度」、アンコールまでしっかりと楽しませていただきました。
穏やかな日常と時々行われるイベントでの感動や感激。ちょうど良いバランスがあすと浪漫座での日々の生活になっています。

*2018.3.27 「白寿のお祝い」*

スプリングコンサート終了後、サプライズイベントがありました。
もうすぐ99回目の誕生日を迎える入居者様を大勢の皆様と一緒にお祝いしましょう!と企画いたしました。
金色のちゃんちゃんこを着ていただき、全員で「Happy Birthday To You」の大合唱!
賑やかな「白寿祝い」のスタートです。花束贈呈、くす玉割りと続き、ご本人様が大好きだという秋田民謡「秋田おばこ」を武田先生に歌っていただきました。
最後は社長から歌のプレゼント。「きみといつまでも」をにこにこしながら聞いているお姿に、こちらまで心がほっこりしてきます。
「白寿祝い」は、他の入居者様にも、大いに刺激になったようです。
来年の今頃には、いよいよ百歳のお祝いです!また、大勢の皆様でお祝いをいたしましょう!

*2018.3.3 「ひな祭り」*

3月3日のひな祭りを迎えると少しずつ春が近づいてきているような気持になります。 4階のレストランに、お内裏様とお雛様が飾られました。金の屏風と灯りのついたぼんぼりは、お内裏様とお雛様の美しさをより一層引き立たせます。
このひな人形は、入居者様から寄贈していただいたものです。娘様への健やかな成長を願い、思いのこもったひな人形。家族団らんで楽しんだひな祭りを今年は、浪漫座の皆様で楽しませていただきました。
他にも、きれいな和紙で作られたひな人形や江戸・明治時代に作られた古今雛が3階の 足湯広場「小春」に飾られました。長い年月を経て、いろいろな時代を見てきたひな人形と一緒に、2018年春の訪れを感じた一日となりました。

 

*2018.2.25 「吹奏楽コンサート・“概”」*

本日は、仙台で活動されている吹奏楽団“概(おおむね)”の皆様による“吹奏楽コンサート”を開催いたしました。“概”の皆様はおおむね50歳以上の方々で構成される吹奏楽団で、本日はなんと総勢35名の皆様での演奏となりました。
にぎやかな行進曲からのスタートです。迫力のある演奏、楽しい音楽に心が弾みます。 「川の流れのように」や「ふるさと」の演奏にあわせて、大きな声での大合唱! 司会の方の楽しい進行、楽しい音楽、大満足の吹奏楽コンサートとなりました。

*2018.1.5 「2018年・新年会」*

1年の始まりを皆様で楽しくにぎやかにお祝いいたしましょう!ということで、「新年会」を開催いたしました。高橋社長の浪曲「森の石松三十石舟道中」を皮切りに新年会のスタートです。芸達者の社長の浪曲に、感心する方、感激する方、うっとりする方、三者三様! 続いて、太鼓と民謡で盛り上げます。なかでも「えんころ節」は、新築祝いや結婚式などの祝い唄として有名で、48種類の歌詞があると言われていますが、今日はお正月にぴったりな歌詞で歌っていただきました。
楽しく華やかな「ハレ」の日「新年会」となりました。

*2018.1.1 「浪漫座のお正月飾り」*

館内、あちらこちらにちょっとしたお正月飾りや小物が飾られています。
紅白は、まさにお正月カラー!晴れやかな気分になります。
レストランのテーブルにも小さな門松が飾られ、お正月のお祝い膳を演出しました!

*2018.1.1 「浪漫座からの初日の出」*

浪漫座から見える初日の出、2018年の幕開けです。
美しく、神秘的な初日の出は、見ているだけで力がわいてくるようです。
2018年、楽しく幸せな一年になりますように!

*2017.12.25 「浪漫座クリスマス」*

12月に入り、エントランスホールには大きなクリスマスツリーを飾り、入居者様、来館者の皆様に楽しんでいただいておりました。

 

クリスマスの今日、夕食時のレストランでは、赤いテーブルクロスがかけられ、目にも楽しいクリスマスメニューのお食事です。シェフお手製のロールケーキが配られ皆様大喜びのクリスマスとなりました。

*2017.12.17 「クリスマスライブ・ビンテージ倶楽部バンド」*

ひと足はやい、クリスマスイベントを1Fコミュニティールーム「ハーモニーホール」で開催いたしました。

高橋社長率いる“ビンテージ倶楽部バンド”による「クリスマスライブ」!
しばらく前から楽しみにされていた方もいらっしゃり、入居者様はもちろんのこと、入居者様のご家族様も大勢集まっていただき、賑やかに行われました。

オリジナルの「ビンテージ倶楽部バンドのテーマ曲」からスタートし、「夜空の星」まで全15曲、歌声に聞き惚れ、一緒に歌い、大いに盛り上がりました。

楽しかった余韻に浸りながら、「クリスマスライブ」の一日が終わりました。

*2017.12.3 「さくら押し花絵・作品展&体験会」*

1Fコミュニティールーム「ハーモニーホール」で、押し花絵の作品展と体験会を行いました。

押し花絵は、石巻のさくら押し花絵教室の皆さんの作品で、様々な花や葉を使い、風景などが描かれています。知っている押し花とはまるで違い、こんな大きな花が押し花になるのかと驚きと、とても素敵な作品に感激しました。

体験会には、多くの入居者様が参加されました。

たくさんの押し花の中からあれこれと迷い選ぶのもひとつの楽しみで、センスと個性あふれる作品は、皆様ご自慢の一品となりました。お話もはずみ楽しい時間を過ごしていただくことができ、満足の体験会となりました。

*2017.11.19 「二人の演歌ショー」*

1Fコミュニティールーム「ハーモニーホール」で、五城たかしさんと出羽れい子さんをお招きして「二人の演歌ショー」を開催いたしました。

この日を楽しみに待って下さった皆様が続々とホールに集まり、今か今かと開演の時をまっています。華やかな衣装でお二人が登場!演歌ショーの開演です!

知っている曲を一緒に口ずさんだり、手を振ったり…あっという間の1時間。

皆さんと一緒に楽しんだ演歌ショーとなりました!

「今月は演歌か!いろんなことをやるんだねえ。」とご家族様から笑顔でのお声がけがありました。とにかく入居者様に楽しんでいただきたい、浪漫座に住んで楽しいと思っていただきたいという一心です。

来月の催し物は…。発表はもう少し先まで取っておきましょう!こうご期待!

*2017.10 「人生の勲章」*

今月、あすと浪漫座の入居者のKさんへ秋の叙勲「瑞宝双光章」が授与されました。 「一生に一度の大事な儀式なので、浪漫座のコミュニティーホールでお願いしたい」とのご家族のご意向を受けて、厳かに執り行われました。

瑞宝章とは、国家または公共に対し功労のあった方に対し、国から授与される褒章の一つですが、大きな大きな賞状と格調高い勲章が印象的でした。更には授賞の際のKさんの涙ながらの満面の笑みと「もう一回大勢の人のために働きたい」とおっしゃった言葉が胸に迫りました。中央に宝鏡を模し周囲に光線をかたどった勲章のデザインは、Kさんが長年にわたり税理士という立場で多くの人たちの力となってきたことを象徴しているかのようでした。

Kさんに限らず、ここ浪漫座には多くの高齢の方が居住しています。その方々は必ずやご家族のみならず地域や職場やもっと多くの人たちのために尽力されてきたに違いないと思っています。その意味では、私は年齢を重ねて80歳90歳と高齢になられただけで感謝の勲章を差し上げたいと思います。まさに高齢者万歳!です。

*2017.9.24 「ピアノリサイタル」*

今回から、ご入居様だけでなくご家族様もご一緒に楽しんでいただきたく、1Fコミュニティールーム「ハーモニーホール」で行いました。

今回は「母」をテーマに、「母の曲特集」です。 「母」「母さんの歌」や小さいころに口ずさんだ「肩たたき」。「未来へ」や「いい日旅立ち」など皆さんご自分のお母様を思い浮かべ、歌詞に重ね合わせながらピアノの音に合わせて歌われました。母を思い家族を思い、温かい空気につつまれたピアノリサイタルとなりました。

*2017.8.29 「夏祭り・納涼民謡ショー」*

夏らしくない涼しい夏となった8月。それでも、今年の夏の思い出に1Fコミュニティールームで「夏祭り」を開催いたしました。

ビンゴ大会で盛り上がり、民謡ショーで歌と踊りを楽しんでいただきました。仙台の盆踊りの定番「七夕おどり」が流れると、思わず手が動き出す方も…。

「楽しかった!」と笑顔あふれる「夏祭り」となりました。

*2017.5.21 「ピアノコンサート」~in夕食~*

ご入居が始まって約2週間。

夕食時、レストラン「ビクトリーホール」で「ピアノコンサート」を行いました。

夕食を召し上がっていただきながらの「ピアノコンサート」は普段の夕食とは少し雰囲気が違い、格別なものとなりました。

食後の時間をゆっくりと楽しむ、「あすと浪漫座」ならではの時間の過ごし方となりました。

*2017.4.30「特別内覧会」開催*

ウィング・ケアサポートみやぎをご利用いただいております皆様や、ご近所の方々、お世話になっている皆様をご招待して、「特別内覧会」を開催いたしました。

約400名を超える皆様に足を運んでいただき、賑やかな内覧会となりました。

「あすと浪漫座」でお気に入りの場所はどこですか?と聞くと、三者三様の答えが返ってきます。皆様が想像を膨らませながら、私だったら…と思い描く「あすと浪漫座」での生活。「素敵ね~」「落ち着くね~」などなど、様々な声をいただきながら、いよいよご入居が始まります!

*2017.4.29 「完成レセプション」開催*

2016年8月から始まった建設工事が終了し、「あすと浪漫座」がついに完成いたしました。

「あすと浪漫座」の完成までに関わっていただいた方々、ウィング・ケアサポートみやぎで長年頑張っていただいているヘルパーさん・ケアワーカーさんなど、多くの方々にご出席いただいて盛大に「完成レセプション」を行いました。

私たちの思い、入居予定の皆様の思い、たくさんの方々の思いが詰まったこの建物が、いよいよ「あすと浪漫座」としてスタートです。

*2017.2.25 第2回説明会開催*

本日、2回目の説明会を開催いたしました。

天気にも恵まれ、初めての週末開催ということもあり、たくさんの方々にお集まりいただきました。

「あすと浪漫座」の基本サービスの説明や、Q&A形式でのご説明をお話しさせていただきました。

そして、今回、お部屋につくカーテンをご覧いただきました。遮光・防炎カーテンで色は2種類をご用意いたしました。機能だけでなく、英国風の柄はお部屋を素敵に飾ってくれることと思います。

ご参加いただきました皆様から、“ご家族様の為に”“ご自身の為に”より安心して楽しく生活ができるような場所を…という思いを前回同様、感じさせていただきました。

「あすと浪漫座」へのご入居まであと2ヶ月あまり。ご縁があってご参加いただきました皆様が、よりよい生活を送ることが出来ますようお手伝いしていきたいと思っております。お忙しい中、ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

*2016.11.18 第1回説明会開催*

本日、はじめての説明会を開催いたしました。 ご入居される方、ご入居を検討されている方、そのご家族様などたくさんの方にお集まりいただきました。

「あすと浪漫座」のスタンス、気持ち、思いをお伝えしながら進むにつれ、「あすと浪漫座」での生活するイメージを感じていただけたのではないかと思います。
皆様の疑問にお答えしながら、あっという間に時間は過ぎ、1回目の説明会は終了となりました。その後、ご入居を決められた方には、住まわれるお部屋を決めていただきました。
その際の、皆様のにこやかな笑顔は私たちにとって今後の励みとなります。
建物が建設中のなか、たくさんの方に関心を持っていただき楽しみに待っていただけることをとてもうれしく思います。
遠方からお越しくださいました皆様、貴重なお時間を割いてご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました。