法人概要 - 一般社団法人 日本看護家政紹介事業連合会 | 東京都千代田区

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法人概要

目的及び事業

目的 (定款第3条)
当法人は、職業紹介事業の発展と適切な運営を図り職業の安定に寄与することを目的とする。

事業(定款第4条)
当法人は、前条の目的を達成するため次の事業を行う。
1)職業紹介事業の適正な運営のための指導及び啓発普及活動。
2)看護師家政婦紹介事業に係る相談援助及び雇用促進に関わる業務。
3)看護師家政婦紹介事業の適正なあり方についての調査研究。
4)会員及び求職者に対して、必要な知識及び技術の向上を図るための研修、指導及び人材育成。
5)会員への厚生福祉活動。
6)会員への情報提供活動。
7)関係官公署及び関係機関等との連絡及び調整。
8)その他、本法人の目的を達成するために必要な事業。

会長 塚原 聰(つかはら そう)より

「ダンス・ウィズ・ウルブス」というケビン・コスナーの映画があった(日本上映1991)。
ダンス・ウィズ・ウルブス「狼と踊る」とは、北軍の中尉であった劇中ジョン・ダンバーと名乗る白人(ケビン・コスナー)が、その一員となったインディアン部族からもらった一種の「通り名」である。
ところで、この部族の中心人物に、キッキング・バード「蹴る鳥」という通り名の壮年インディアンがいたのだが、この俳優が実に良かった。
北軍によるインディアン討伐は苛烈を極め、部族はどんどん奥地へ追いやられてゆく。「来年の今頃、このインディアンの邑は存在しているだろうか?」…そんな不安が、この集団の上に重くのしかかる。
当時東京でサラリーマンをやっていた私には、この部族を率いるリーダーが大層まぶしく映ったものだ。彼の様に、命を懸けて集団を護る人間になりたいものだと、うらやましく思ったことを憶えている。

■その後私は、中小企業経営者をやることになった。それ以来、すでに20年近く経つが、このキッキング・バード「蹴る鳥」のことを、今は全くうらやましいと感ずることはない。インディアンのリーダーも、中小企業の社長も同じことだからだ。
「この組織は、来年の今頃存在しているだろうか?」といった一抹の不安の中で、社員を護ろうと全能を傾けて思案し続けている自分が今は在る。同じく、命懸けなのである。
象徴的に言うとするならば、所属する集団が内包する価値をこの上なく尊いと思い、その存続と繁栄を願って死力を尽くして戦う者は皆、勇者:キッキング・バードなのである。願わくば、その努力の報われんことを…。 Good Luck !! である。

■さて、日紹連は歴史のある団体である。私で7人目の会長ということになるが、静岡市にある自分の法人におけるミッションと日紹連でのソレとは、何ら異なるものではないと考えている。
 紹介所同志の何世代にもわたる「教え合い・学び合い」の美風、会員相互の平等、自主独立と自由の尊重等、この民間事業者団体が内包するこうした価値(それを築くのに60年を要した!)を愛し、何としてもコレを護り抜きたいと思う。
 経済的に強い者や能力の高い者が偉い訳ではない。この団体にあっては、全ての人が掛け替えなく尊いのである。

略歴

昭和30年
日本看護家政紹介事業連合会 設立 
昭和42年
(社)日紹連看護婦家政婦福祉協会 設立
昭和61年
(社)全国民営職業紹介事業協会発足 日紹連加入
平成4年    
(財)介護労働安定センター発足 業務に協力
平成18年
看家3団体統合により、社団は(社)日本看護家政紹介事業協会に統合、解散
平成23年
一般社団法人格 取得

日紹連記念誌
左:蘖-ひこばえ-(創立30周年記念誌:昭和61年発行)、
中央:蘖(創立35周年記念誌:平成4年発行)、
右:樹林(創立50周年記念誌:平成20年発行)

交通・アクセス

〒102-0085 東京都千代田区六番町13番地 ハイツ六番町102

電車の場合
JR中央・総武線、東京メトロ丸の内線・南北線「四ツ谷」駅 麹町口より徒歩約2分。

自動車の場合
東京駅方面から:約15分
新宿駅方面から:約10分
※駐車スペースは1台分のみ(事前にご連絡ください)