ごあいさつ

この度、草加市におきまして訪問看護ステーションを開設いたしました頓宮です。

日頃より地域の皆様、関係各機関の皆様より温かいご支援とご厚誼に深く感謝し心より厚くお礼申し上げます。

多くの人々が住み慣れた地域や自宅で過ごしたい、歳を重ねても自分らしく暮らしたいと願う一方で地域社会の現状を見ますと、本人の尊厳や意思を尊重した十分な支援が行き届いているとはいえない状況にあります。

団塊の高齢化率が30%を超える2025年までに残された時間はそう多くなく、今後本格的にこうした問題が増えてゆくことが予想されます。このような地域社会の現状を踏まえて、自分らしさを失わずに住み慣れた地域での生活を支えていくお手伝いをしたいと法人を開設いたしました。

安心して在宅で療養していただけるように質の高い在宅看護ケアの提供に努めてまいります。ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

一般社団法人ひかり
代表理事 頓宮正樹

 

この度ケアステーションひかりの管理者(所長)となりました頓宮希です。

私が訪問看護師を目指したきっかけは看護学生の実習でした。利用者さんと振れ合う訪問看護師の姿に心を打たれ、いつかは訪問看護師として働きたいと思うようになりました。短大卒業後在宅医療についての学びを深めるために、大学に編入し保健師の資格をとりました。

ケアステーションひかりの開所より精神科訪問看護に携わっておりますが、精神科看護の中でリカバリ―という言葉が出てきます。「リカバリーとは、疾患を持っていても様々な影響を乗り越えて自分らしい生活を送る」ということを意味しています。

精神科看護だけでなく、訪問看護でも同じことと考えます。
利用者さんの暮らしが自分らしく、安心・安全に過ごせるよう支援し、支援者としてひかり(希望)を見いだせるよう関わっていきたいと思っています。

利用者さんの声に耳を傾け、心に寄り添うケアを提供していきたいと思います。

利用者さん・ご家族、医師、ケアマネジャー、スタッフ、関わる全ての人たちに愛されるステーションを目指します。

引き続きご支援ご指導を賜りますようお願い申しあげます。

 

ケアステーションひかり
所長 頓宮希

 

居宅介護支援事業所 管理者 の後藤です。

私は2000年の介護保険制度創設以前から介護業界に関わり、 主任介護支援専門員としては地域包括支援センター、居宅介護支援事業所でケアマネジメント業務についてきました。近年ますます深化する地域包括ケアの中で、今までのキャリアの集大成として、居宅介護支援事業所の運営にあたってまいります。

ご利用者のよき支援者となり、誠実な心で接し、権利を尊重した適切なケアマネジメントができるよう、これからも努力を続けてまいります。

何卒、今後ともご指導ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

ケアステーションひかり居宅介護支援事業所
管理者 後藤佐智子