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第30回全国大会・第21回日本介護学会inいばらき
【全国大会が水戸市で開催されます】
全国大会スタッフ募集
【公益社団法人日本介護福祉士会 全国大会inいばらき】の公式HPが開設されました
公式HP 「https://kaigo.fjss.jp/」 です。
開催県実行委員長 伊藤浩一(茨城県介護福祉士会副会長)
令和5年度第30回全国大会・第21回日本介護学会の開催地紹介「第2回」は、水戸の街をご 紹介します。今、水戸は急速に変化している街として自信があります。
まず、会場の水戸市民会館は、今年の7 月にグランドオープンする最新の会場です。「多様な人々
の交流と多彩な文化が織りなす、ひと・まちが輝くステージ」を基本理念に水戸の街ど真ん中に
建設されました。お隣には、近代芸術のメッカ、水戸芸術館(通称ミトゲー)もあり、アートとの
親和性もとても魅力です。(ねじねじしているアートタワーは登れます。大人200 円)
また、「水戸でハレの日の買い物は?」と聞かれたら市民全一致の京成百貨店(レストランや地元
銘菓のお店もズラリ)とも隣接。国道を挟んでいますが、2階をスカイデッキが繋ぎます。全国
大会では一般のお客様もふらりと立ち寄れる工夫をしたいですね(特にポスターセッション)。
初日は2,000 名を収容できる大ホール(GLOBIS ホール)で行いますが、柿落としはゆずのお二 人だそうです。そして、横壁は水戸の花である梅の花をモチーフとした吸音盤が、大ホールに彩 りを添えてくれてますよ。さらには会館内いたる所にラウンジがありますので、ちょっと休憩や ひさびさに会った仲間との談笑、発表の準備などでお使いください(IBARAKI FREE WI-FI 完備)。
水戸には「水戸ど真ん中再生プロジェクト」というプロジェクトがあります。経済界、スポーツ チーム、行政、教育、医療福祉等、様々な団体が横繋ぎになり水戸のど真ん中の賑わいを再生さ せようという取り組みです。
水戸はここ20 年でドーナツ化現象が大きく進みました。郊外の大規模店に人が流れたんです。その結果、水戸の中心地にあったデパートや百貨店は軒並みなくなりました。
子供の頃、家族でデパートに行くことがどんなに楽しみだったか。
しかし、この状況はみなさんの街も一緒では。実は、水戸市民会館は、かつて隆盛を極めたデパートの跡地です。その跡地をどう活用し賑わいを取り戻すか?その再生の現在地という視点で会場やその周辺を散策するのも面白いかもしれません。
バックナンバー(クリックで開きます)
開催県実行委員長 伊藤浩一(茨城県介護福祉士会副会長)
皆さま、はじめまして!
令和5年度第30回全国大会・第21回日本介護学会にて実行委員長を務めさせていただきます伊藤です。盛会で幕を閉じた神奈川大会からバトンを受け取り、来年に向けて茨城大会も是非盛り上げていきたいです。そこで、会報を通じて茨城県のご紹介をさせていただければと思いますのでお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
まず茨城といえば、みなさん何を思い浮かばれるでしょうか?
納豆、乾燥芋、水戸黄門、、、そうなんです。みんな黄色いんです。ちょっと地味。
そして「魅力度ランキング46位」これは今年のランキングです。ほぼ例年最下位争い(自虐ネタ)
しかし、今年は特に私たち茨城人はくやしかったです。何がくやしかったか?
「なぜ47位じゃなかったのか?」なんの面白みもない、どうせなら47位が尖っていて良かったというのが感想です。
茨城県水戸市には「水戸の三ぽい」という地域の住民気質を表現したとされる言葉があります。これは理屈っぽい、骨っぽい、飽きっぽいを表したもので水戸のみならず茨城の県民性のキーワードとされています。いまどきに解釈すると「論理的で考えに芯があるがこだわらない(新しもの好き)」という感じでしょうか?どうですか?すごい褒め言葉ですよね。何が言いたいかというと魅力度ランキング上位定位置の北海道や京都と比べ、突出した観光資源はないかもしれませんが、茨城の魅力は「人」なんです。
水戸には弘道館という江戸時代日本最大の藩校がありました。この藩校を起点に儒学を基礎とした「水戸学」が体系化され城下のみならず農村部にも 教育文化は根付いていきます。その学びを得たいと明治維新の立役者達(西郷隆盛、渋沢栄一等)が訪れ、明治維新の原動力となったことは有名なお話。 つまり、その教育が「水戸の三ぽい」を築きあげ茨城県の県民性に至っているというお話です。
どうですか?茨城人と会ってみたくなりませんか?
「人」が魅力の茨城、全国大会でお待ちしています。