中核となる共有の価値観とは、私たちの文化を形作るものであり、私たちがどのように行動するか、今後の事業運営をどのように進めるのかを導くものです。
共有の価値観は、特別養護老人ホーム巴の里で働く、スタッフの共通の絆として、私たちが道に迷うことなく、いつも正しい方向へ向かうことができるよう導く指針であるとともに精神の支えであり、元気付けてくれるものなのです。
そして、変化する環境に対応して挑戦する礎となるものです。
1.尊敬するこころを大切にします。
◎お年寄りの自尊心を大切にするとともに、ご自身の意志を尊重し自信を高めることができるよう配慮します。
◎残存する機能を引き出し、日常的な生活の中で自立を促せるよう配慮します。
◎お年寄りが生きてこられた背景など過去の記憶やよみがえりを促すことができるよう配慮します。
2.ゆったりとした生きがいのある生活を大切にします。
◎安心、安全であるとともに、ゆったりとした家庭的な環境を作ります。
◎ご自分の趣味や好きなことができ、生きがいのある生活をおくっていただけるよう支援します。
◎ご家族や地域との関わりを大切にした生活の場を提供できるよう、支援いたします。
3.新しいケアニーズへの追及。
◎私達スタッフは専門的な根拠ある介護を実践できるよう努力を惜しみません。
◎新しいケアを追求し、多様化するニーズに柔軟に対応してまいります。
◎足助病院や他の福祉施設等との情報交換・連携に努めるとともに、必要な知識・技術の向上のために常に研鑽に努めます。
4.誠実で信頼のある職員
◎私たちスタッフは、どんな場合でも誠実に尊敬のこころを大切にした行動をもって利用される方々との信頼関係を築いてまいります。
◎いつでも誠実さをモットーに、誰にでも好ましい態度で接します。
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