グループホーム
共同で生活しながら 日常生活の介助や機能訓練を行うサービスです。
ご本人の個性を尊重しながらプロのスタッフがさまざまなニーズにお応えいたします
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社は、良質の介護サービスをご提供することで、地域の皆様が安心して暮らせる社会づくりに貢献しております。
誰もが住み慣れた地域で生活できる社会を実現するために、介護サービスを通じて社会貢献の一助となれば幸いです。
介護を取り巻く環境は、高齢社会への加速にともなう制度の変化の中、ニーズの多様化にもまれ、さらに重要性を増し続けるでしょう。疑問・不安も含め、お気軽に、お問合せください。
特定非営利法人田万川地域サポート21
理事長 齋藤 博英
ぬくもりでは、通常の介護や内外部の研修会を通じて、介護の質の向上を目指しています。ホームページでも、介護に対する考えを一緒に深めていける小さな場をつくりました。
ご意見・ご感想をお待ちしております!(お問合せフォームをご利用ください)
地域密着型介護サービスは、地域の心配な方(事業所と契約関係にない)にも、目を向ける姿勢が求められています。個人情報やプライバシーの観点から、どこまで踏み込めるかというデリケートな側面もあります。しかし「心配な方」のことを、一事業所や個人で抱えることなく、市町村の担当課・者とふだんから情報共有しておくことが、事故などの予防や、何かが起きてからの迅速な対応に繋がるので、大事になってくるのです。
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梅雨真っ盛り。それに加えてノロノロ台風も接近しています。
暑くてじめじめしてうっとおしい季節、抵抗力の低下している高齢者の食中毒予防には、ぬくもりでも大変神経を使って取り組んでいます。
今回はO-157をご紹介します。
●O-157について・・・O-157は非常に感染力が強く、100個足らずでも感染します。井戸水、サラダ、生肉等から感染が報告されています。また、患者からの二次感染も起こります。
●予防・・・付けない(洗う、包む)、増やさない(温度管理、早めに消費)、殺す(加熱殺菌←熱に弱い)
●症状・・・頻回の水様便で発病し、その後激しい腹痛と水溶性の下痢と血便が見られます。発熱はあっても一過性です。潜伏期間は3~8日。
●かかってしまったら・・・まず受診します。下痢止めや痛み止めには、毒素が体外に 排出されにくくするものもあるので自己判断しないようにしましょう。安静、水分補給、 消化しやすい食事をとってください。
ぬくもりでは、平成24年より国からの「介護職員処遇改善加算金」を活用しています。
平成30年度はランク(Ⅰ)(最高水準)を獲得し、概算7,300千円/年度の処遇改善加算金を予定し、人件費に充てます(法定福利費等必要経費を除いた額)。
また、小規模多機能型居宅介護部門では、平成30年度より「訪問体制強化加算」(概算2,400千円/年度)を予定しており、職員のモチベーション向上のために公正に活用します。
ぬくもりでは昼食前に各種体操の時間(約15分)を設けて、ご利用者皆様に取り組んでもらっています。
①椅子に座って上肢下肢のストレッチ、筋肉運動をします。
深呼吸から始まって身体全体の筋肉をほぐします。
②顔・口全体のストレッチと嚥下体操
口をすぼめたり膨らませたり、舌の筋肉をほぐします。また
「あーいーうーえーおー」 「ぱ・た・か・ら」、早口言葉などをしっかり発声してもらい、唾をだしやすくします。また咳払いの練習もします。
③眼球体操
眼球の上下・左右、ぐるっと回すなど。また、1,2秒程度「2,5,6」などのランダムな数字を見て、それを伏せたあとに何の数字があったかを答えてもらいます。
眼球は複数の筋肉が支えており、眼球の上下左右運動などそれらの筋肉を鍛えることで、加齢にも関わらず目の機能を維持・向上させることが可能です。 また、目は「脳で見ている」というように、目と脳は繋がっているので、目を鍛えることはすなわち外界の刺激にも反応しやすく、また転倒防止にも繋がります。
④インフルエンザ予防体操
「あ、い、う、べーーー」としっかりと発音してもらい、喉の筋肉を強化することで感染予防を狙います。
ラポールとは、ご利用者と介護職との親近感や信頼感にあふれた深い感情的接触を伴う対人援助関係を意味します。介護職は、共感、受容(相手の気持ちをそれとして受け入れること)、傾聴(じっくりと相手の言葉に耳を傾けること)の重要性を認識して、自己覚知(自分の特性、状態を分析しよく知ること)を前提として、さまざまなコミュニケーションの方法を取り入れながら信頼関係の構築を目指すことが求められます。
食事作りや掃除、洗濯物干し・たたみ、住居の手入れなどの家事は、グループホームに
働くスタッフのの重要な役割で、グループホームという家を快適な状態に保つために
欠かせないものです。これらは同時に、ご利用者が長年培ってきた英知を発揮する
大切な機会であり、こうした生活を維持するためのふだんの動作は、
機能の維持・訓練として、非常に重要な効果があります。
そのためグループホームぬくもりでも、ご利用者の状況に合わせて、自然な形で
日々の活動の中に取り入れさせて頂いております。
認知症は、脳細胞が部分的に死ぬことで認知症の「中核症状」が現れます。 この中核症状には、
・記憶障害(病気の結果としてのもの忘れや記憶することが難しい)
・見当識障害(場所や時間を把握することが難しい)
・理解/判断力の障害
・実行機能の障害(段取りを組んでものごとを遂行することが難しい)
があります。認知症の原因疾患にもよりますが、多くはこの中核症状を改善することは難しいのが現実です。さらに、ご本人の性格・素質、また回りの環境やそのときどきの心理状態によって、行動・心理症状(BPSD)が現れます。このBPSDには、
・不安/焦燥
・うつ
・妄想/幻覚(幻視、幻聴)
・徘徊
・興奮/暴力
・不潔行為
・せん妄
があります。しかし、しっかりとした介護力によって、ご本人のまわりの環境や心理状態を整えることで、このBPSDを軽減することができます。そして、ご本人が 少しでも安心して穏やかに暮せるお手伝いをすることができるのです。
私たちはそのことを胸に、毎日ぬくもりの利用者様としっかりと、かつ穏やかに寄り添えるよう心がけています。
聴くことは関わることと表裏一体です。聴くことは、相手の話す言葉を「聞く」だけでなく、「心の声」に能動的に耳を傾けることです。このよく聴く技能は「傾聴」といわれ、対人援助の基本的な技能であるばかりでなく、重要な価値観、姿勢、態度であるとも言われます。
この傾聴は、介護や支援という特定的な場面だけでなく、実は普段の人間関係の根底に横たわる、対人関係の重要なあり方でもあることを忘れてはなりません。
介護職にとって重要なことは「自立」か「依存」かの二者択一的な判断をしてはならないと考えています。実際、人間が生きていく上で自立が大切、依存を否定という二項対立で考えることは現実的ではないと思います。
家族、友人などを考えてみても、互いに依存している部分もあり、その依存が生きる力になることがあります。
また、生活面で全てが介助が必要になったとしても、「依存」と捉えるのは間違いです。
介護環境を見直し、よい環境に整えたら、いくつかの現実的な選択肢からご本人の行動を再構築してゆくことはできるかも知れません。
介護では、ご本人の気持ちや意思をどこまで尊重し(盲目的に叶えるというのとは違います)、その実現にもってゆけるか、さらに持続・発展させてゆけるのかが介護する側の力量といえると思います。
過去・現在・未来の三世にわたって、善悪の報いを受けるということ。過去の因によって現在の果を生じ、現在の因によって未来の果が生ずることを説いたもの。
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目標、目的、やるべきことを見失わずに励む、頑張り続けること。
高い山から見下ろすと、麓の山や川がとても小さく見える。 転じて、目線を高くすれば、人生や世の中の物事はとても小さいということ。 「尺」「寸」はともに長さの単位。
巧みに作られた道具や機械など便利なものを捨て、自然の生活に戻ること。
他に匹敵するものがないほど、勇ましくて強いこと。たぐいまれな強さ。
真に知ることは必ず実行を伴う。
知と行は表裏一体で別のものではないという説。
人の長生きを祈ること。
いつまでも健康で長生きで、ということ。