ごあいさつ

地域に根差した施設作りを目指して

白鳥福祉館は、昨年に引き続き「みんなでつくる白鳥福祉館」「共感」を合言葉に、「利用者の人権擁護」を第一の方針として日々支援に取り組んでいます。

 

今年はコロナが5類に移行してから、以前のような白鳥福祉館に少しずつ戻ってきつつあります。施設内ではまだ感染症対策を続けておりますが、様子を見ながら様々な取り組みを再開しています。今まで利用者同士も一同に会することがありませんでしたが、全体ミーティングを月に一度行っています。前期には喫茶外出が行われ、これからは日帰り外出を予定しています。また地域公益活動もこの夏行いました。8月1日から3日間毎年お花茶屋公園で行われている「ふるさとまつり」では自主生産品販売を、白鳥福祉館が所属している「白鳥東町会盆踊り大会」ではお祭りの運営手伝い、「夏休み体験教室」では地域の方と一緒に自主生産品の一つである消臭剤を作り、白鳥福祉館を知っていただきました。9月に行われたお茶亀まつりには、合築されている区民住宅の方を音楽演奏会にご招待しました。

地域のイベントが再開され、私たちも気持ち的に外へ外へと向かっています。健康を第一に、利用者のあふれる笑顔を大切にしながら、皆さんがしたいことができるように、これからも支え続けていきたいと思います。

 

社会福祉法人 武蔵野会
白鳥福祉館

施設長 日下幸重

 


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