よき新春を迎えのこと、謹んでお慶びを申し上げます。 旧年中も施設・事業所運営に際して、皆様には、大変多くのご理解・ ご協力をいただきましたことを心より感謝申しあげます。
さて、2025年（巳年）が始まりました。2025年は、団塊の世代が後期高齢者となり、国民の3人に1人が65歳以上という超高齢化社会に突入する重要な節目の年です。この状況に伴い、介護現場では人材や施設の大幅な不足が予想され、支援が必要にもかかわらず受けられない「介護難民」の問題が深刻化すると言われています。
この「2025年問題」をはじめ、様々な課題がありますが、社会福祉法人としての使命を忘れることなく、そして法人理念である「尊さを育む」、三つの基本方針（①尊厳を重んじ笑顔で優しい介護を目指します ②社会貢献で地域との絆を深めます③資質の向上に努め自己研鑽に励みます）に沿い、施設・在宅両面でのサービスの質の向上、人材育成・教育などに力を注ぎ、皆様から愛され、信頼される施設・事業所へ益々発展するようにしていきます。
本年も旧年に倍し、社会福祉法人若山会の運営にご理解とご支援、 ご意見を賜りますようお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
令7年1月吉日
社会福祉法人若山会
理事長 千島 慶子
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