ごあいさつ

令和6年4月1日付けで施設長に就任致しました。私は、これまでは滑川市役所に38年間勤務し福祉関係部署の12年をはじめとして地方行政事務に従事してまいりました。施設の運営は、初めての経験で、不慣れなところが多々ありますが、精一杯取り組む所存ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、清寿荘は昭和59年に定員50人で開所し、関係者の皆様のご苦労やご努力、そして地域の皆様に支えられ、現在入所定員80名、短期入所20名、デイサービス30名となり、お蔭様で本年40周年を迎えることができました。この間、高齢者福祉・介護を取り巻く環境は大きく変化しました。家族介護中心から社会的介護へ、平成12年には、それまでの行政がサービスを決定する措置制度から施設と利用者の契約によりサービスを受給する介護保険制度に移行しました。また、少子高齢化の進展と共に、家族形態も大きく変化し、介護保険サービスに対するニーズも高まっています。

施設の運営面においては、インフルエンザや新型コロナウィルスなどの感染症対策や介護事故防止などの安全対策の万全が課題となっています。

このように介護現場を取り巻く厳しい環境の中で、施設長を拝命した責任の重さを痛感しております。

結びになりますが、当法人の理念であります「和顔愛語」(なごやかな笑顔とやさしい言葉で接します)を大切に、感謝・思いやりの心で利用者の方によりよいケアが提供できるように職員一丸となって事業を推進してまいりますので、何卒、御指導、御鞭撻賜りますようお願い申し上げます。

 

特別養護老人ホーム 清寿荘

施設長 藤田 博明

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