認知症対応型通所介護・介護予防認知症対応型通所介護

住み慣れた地域だからこそ得られる安心感というものがあります。

「デイサービスすずらん梅丘」は、平成19年に「認知症の方と、そのご家族にとって、心からほっとできる居場所をつくりたい。」という思いで開設しました。定員は1日12名、社員は1日5~6名の、こじんまりしたデイサービスです。

地域の皆様に、家族のように親しまれ相談できる場所でありたい。誰もが気軽に訪れることのできる開かれた施設でありたい。居心地の良い、安して寛げるコミュニティーの場でありたい。そして、その人らしさと、その人のできることを大切にして共に過ごしていきたいと願っています。

地域の皆様が、いつまでも笑顔で生活する力を持ち続けられるように、わたしたちは、これからもお手伝いしていきたいと考えてます。

デイサービスすずらん梅丘での「物語」

デイサービスすずらん梅丘」は、東京世田谷区梅丘の住宅街の中にあります。 近所には、商店街やスーパーもあり、近くには、梅祭りで有名な「都立羽根木公園」や招き猫発祥の地でもある「豪徳寺」などがあります。豪徳寺の境内には四季折々、様々な花々が咲き誇り、ご利用者の方々や私たち職員をいつも癒してくれます。特に、秋の紅葉はとても素晴らしく、スケッチをされている人の姿も時折、見られます。

そのような土地柄の地域に、定員12名の認知症対応型デイとして「デイサービスすずらん梅丘」を開設したのは、平成19年5月のことです。

「小さくても認知症の方がほっとできる居場所づくりをしたい」 「認知症の方を介護されているご家族を少しでも支えていきたい」

という思いで世田谷区梅丘にオープンして以来、これまでに、たくさんの方々との出会いがあり、そしてまた、別れもありました。

その多くの方々との出会いや別れの中において、私達、専門職は、日々、本当に多くの事を教えていただいています。

認知症の状態にあるご本人やご家族から、学ばせていただく事が本当にたくさんあるのです。

そのことを多くの方々にも知っていただきたい、という思いから「物語」として、お伝えできればと考えました。

少し長くなってしまいますが、最後までお読みいただければ嬉しいです。

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認知症対応型通所介護とは?

介助イラスト

認知症対応型通所介護とは、平成18年4月の介護保険制度の改正により施行された地域密着型サービスのひとつとして新設された介護サービスです。ご自宅からの送迎をはじめ、日常生活に必要な食事、排泄、入浴等の身の回りの支援や簡単な機能訓練、健康状態の確認、レクリエーションや趣味活動などを施設等で行うサービスで認知症の方が対象となります。

地域密着型サービスにおける事業所の指定や指導監督は、市区町村で行いますので、原則として事業所がある市区町村の住民の方がサービスをご利用できます。

サービスの内容

入浴、食事、機能回復訓練によって心身をリフレッシュし、集団での社会的な交流をはかることで孤立感を癒し、自立をご支援します。又、ご家族の身体的及び精神的負担の軽減につながることを目指します。

送迎
専用車にて、ご自宅まで(車イスのままでも乗降できます)
排泄・入浴・食事等の介護、日常生活上の必要な支援
お一人おひとり、個浴槽での入浴
季節感たっぷりで、栄養満点の料理(特別食にも対応)
健康状態の確認
血圧・脈拍・体温などの測定、体調チェック
生活相談・助言
相談員による、生活全般に関するご相談、アドバイス
日常生活動作の訓練
運動能力・身体機能の向上・維持が目的
レクリエーション・趣味活動・イベント
ゲーム、創作活動、おやつ作り、外出活動等