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ごあいさつ

コロナ禍の求人に寄せて

コロナ禍は社会に大きな影響を及ぼしました。
当たり前だった外出や食事、人との交流等全てに自粛が求められ、生活が様変わりしました。私の回りの皆様の中にも自粛の影響による孤立やフレイル等の進行を感じる方が増えたように思います。人との何気ないふれ合いに幸せがあることを感じました。

事業者としても防災・感染症対策として業務継続計画の策定が求められ、今後の課題も明らかになりました。

災害時、感染症流行時も平常時と同じにサービス提供するためにはどうするか、今後の事業運営をどうするか、これまで思いを巡らせてきた中ではっきりしたことがあります。

それは板橋の福祉は板橋をよく知る人が担い支える。具体的には板橋に住む人、あるいは自転車通勤ができる人。板橋といっても、それぞれの地域で課題も異なります。高齢化する中で今まで通り暮らすにはちょっとした支えが必要な人が増えています。細やかにシームレスに支え合えたら笑顔も幸せも生まれると思います。

介護保険が施行され20年以上が経過しました。これまで培った経験やスキルを板橋の福祉のために、板橋の事業者の中で生かしてくださる方が増えることを願っております。

特定非営利活動法人 生活サポートひまわり

理事長 佐々木 美智子

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