新たな事業を始めることにより、いろいろな方に関わっていただき、また新たなスタッフとの出会いにより、あらたに考え、学ぶことが多い日々です。
地域に育てていただいたこの施設・サービスを使って、ご利用者皆様にどう穏やかに日々をすごしていただいていくか、課題もたくさんありますがやりがいもあります。
現在、介護保険制度も数年おきに改正が行われ、介護サービスも以前より細分化されています。
ご利用者様は一人ですが、その方が必要とするサービスは多岐にわたることも多くなってきました。ご家族・ご本人にとっても サービスを詳細に理解するのは大変になってきたと思います。
また社会問題の一つとして、老老介護、独身の子供による親の介護、介護離職・介護疲れと問題も山積しております。
皆様ひとりひとり家族構成も・性格も異なります、それを踏まえたうえで、私たちはまずそのご利用者様がご自宅で快適に過ごせるにはどうすればよいか、どういう支援が必要かを考え居宅サービス、
<居宅介護支援(ケアマネ)、訪問介護、訪問看護、小規模多機能居宅介護、家政婦事業等>を組み合わせてご提案し、お一人、お一人の生活にあった支援を行えるよう日々活動しています。
例として、家族と距離を取った方が、穏やかな関係性が維持できる。駆け込み寺的な施設が必要といった声に住宅型有料ホームをサービスの一環として立ち上げました。わたくしは常に、どうしたらご利用者にご満足戴けるかを考えております。地域に根ざした介護事業所であるように今後も頑張っていきたいと思います。
有限会社 ケアセンター平成
阿久津 和雄