カリタスをみんなで分かち合う場に
社会福祉法人仙台白百合会は、地域の高齢者福祉に貢献すること、仙台白百合女子大学における教育・研究の実践の場とすることを目的に設立されました。
私たちが目指した高齢者福祉複合施設の整備は、神様のお計らいのもと、関係するすべての方々、地域の皆様の大きな力を頂いたことで実現できました。
この高齢者福祉複合施設をとりまとめて、それを「カリタスの丘」と呼ぶことにしました。
カリタスとは「神様の愛」という意味のラテン語で、これを英語でよくいうチャリティ、すなわち慈愛という言葉の語源だそうです。
現代に生きる人間にとって最も必要なのは「やさしさ」です。そのやさしさがすべての力になるのです。人の心を安らげる、力の根源になる「やさしさ」。イエス・キリストは「愛」といいました。
神様からこの施設をお預かりする私たちスタッフ一同、それが「カリタスの丘」にふさわしいものになるよう、心を一つにして努力することが使命と考えております。
みなさまのお祈り、ご支援をよろしくお願いいたします。
社会福祉法人 仙台白百合会
理事長 菅原 節雄