BCP(事業継続計画)について
BCP(事業継続計画)とは、自然災害や感染症の流行などの緊急事態が起きたときに被害を最小限に抑え、事業の早期復旧および企業活動の安定を図ることを目的とした計画のことです。
有限会社德栄会では、自然災害および感染症の発生時に対するBCPを策定し運用しております。また、BCPに沿った非常時訓練も行っています。
情報セキュリティ基本宣言
有限会社德栄会(以下、当社)は、ご利用者やその家族からお預かりした情報資産、また、当社に勤務する従業員の情報資産及び当社が保有するその他全ての情報資産を、事故・災害・犯罪などの脅威から守り、ご利用者やその家族ならびに社会の信頼に応えるべく、以下の方針に基づき全社で情報セキュリティに取り組みます。
経営者の責任
当社は、経営者主導で組織的かつ継続的に情報セキュリティの改善・向上に努めます。社内体制の整備
当社は、情報セキュリティの維持および改善のために組織を設置し、情報セキュリティ対策を社内の正式な規則として定めます。役職員の取組み
当社の役職員は、情報セキュリティのために必要とされる知識、技術を習得し、情報セキュリティへの取り組みを確かなものにします。法令および契約上の要求事項の遵守
当社は、情報セキュリティにかかわる法令、規制、規範、契約上の義務を遵守するとともに、ご利用者やその家族の期待に応えます。違反および事故への対応
当社は、情報セキュリティに関わる法令違反、契約違反および事故が発生した場合には適切に対処し、再発防止に努めます。また、重大な違反が発生した場合は個人情報保護委員会への報告を行い、その指示に従います。
カスタマーハラスメントに対する行動指針
目的
有限会社德栄会(以下、「当社」という)の理念や基本方針を実現するためには、事業者である当社と利用者様やそのご家族(以下、「お客様」という)ならびに取引先の皆様のご協力が重要な要素であると考えています。当社とお客様がお互いに信頼しあい、職員も安心して気持ちよく働く事ができれば結果としてお客様の満足度の向上につながるものと考えております。
この指針は、それらを実現するためにお客様にもご協力いただきたいこと、知っておいていただきたいことをお伝えすることを目的として策定いたします。カスタマーハラスメントについて
お客様や取引先からの暴言や暴力、悪質なクレームなどの迷惑行為(以下、「カスタマーハラスメント 」という)は、厚生労働省による「働き方改革実行計画」を踏まえ、実効性のある職場のパワーハラスメント防止対策について検討するために開催された「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」報告書においても言及されているハラスメント行為になります。
労働契約法第5条において「使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働ができるよう、必要な配慮をするものとする」と規定されているとおり、職員の心身の健康に配慮しなければならないという「安全配慮義務」を当社は負っております。そのことからも、当社はカスタマーハラスメントから職員を守り、全ての職員に安心して気持ちよく働ける職場環境を提供する義務があります。対象となる行為
労働施策総合推進法が定義する6種のハラスメント「身体的な攻撃」「精神的な攻撃」「人間関係からの切り離し」「過大な要求」「過小な要求」「個の侵害」に則り、下記について想定しております。なお、以下の記載は例示であり、これらに限られるという趣旨ではありません。(1)お客様による暴力、暴言、ストーカー行為
・個人に対する暴力、暴言、誹謗中傷(インターネット、SNS上での文面を含む)
・個人に対する威迫、脅迫
・個人に対するストーカー行為(頻繁な電話やメールならびにSNSのメッセージ送信を含む)
・個人の人格を否定する発言
・個人を侮辱する発言(2)お客様による過剰または不合理な要求
・合理的理由のない謝罪の要求
・職員に関する解雇などの法人内処罰の要求
・社会通念上相当程度を超えるサービスおよび法令違反となるサービス提供の要求(3)お客様による合理的範囲を超える時間的、場所的拘束
・合理的理由のない長時間の拘束
・合理的理由のない事業所以外の場所への呼び出し(4)お客様によるその他ハラスメント行為
・お客様によるプライバシーの侵害行為
・お客様によるセクシャルハラスメント
・お客様によるその他各種のハラスメントカスタマーハラスメントへの対応
(1)法人内対応
・カスタマーハラスメントの発生に備え、各職員がカスタマーハラスメントに関する知識および対処法を習得するための施策を実施します
・カスタマーハラスメントに関する相談窓口を設置します
・カスタマーハラスメントの被害にあった職員のケアを最優先に努めます
・カスタマーハラスメント発生時の対応体制を構築します(2)法人外対応
・カスタマーハラスメントに屈することなく合理的および理性的な話し合いを求め、より良い関係の構築に努めます。
・カスタマーハラスメントに関することについては、その内容を正確に把握するため、電話や会話の内容を録音させていただく場合がございます。また、録音内容につきましては、当該カスタマーハラスメントの解決のために利用されていただきます。
・カスタマーハラスメントが行われた場合は、必要に応じて弁護士等適切な外部専門家を交えながら解決を図る場合がございます。
・カスタマーハラスメントが行われた場合は、契約解除、またはサービス提供を中止させていただくこともございます。契約解除、サービス提供中止をさせていただく場合は、その内容を検討し、30日以上の猶予をもって契約解除またはサービス提供の中止とさせていただきます。
・カスタマーハラスメントの性質が、反社会的勢力および反社会的勢力を背景とした、またはその関係を想起させる不当または不法な圧力である場合は、警察等関係機関との連携を図り、断固たる対応を行わせていただきます。- お客様に対するお願い
上記の「目的」や「カスタマーハラスメントについて」に記載があるとおり、職員の心身の安全を確保し、お客様と職員の対等で良好な関係を築くためにこの指針を制定しました。そこで、お客様には以下の事項をお願いできればと考えております。
・ハラスメント行為に加担しないこと
・他者に敬意を持って行動すること
・すべての法令を遵守すること
多くのお客様には既に上記事項を遵守していただいておりますが、お客様と職員とのより良い関係の構築により、質の高いサービスの提供に尽力していきたいと考えておりますので、引き続きご協力くださいますようお願いいたします。