ごあいさつ

笑顔に会いたいから・・・

 人生も第4コーナーに差し掛かると自分でも想像しなかったような事態に直面することが多くなってきます。つい2,3年前までは「まさか、自分が」介護サービスを受ける身になるなど考えてもいなかった人が脳疾患や認知症の発症で出来るはずのことが出来なくなる、など珍しいことではありません。誰もが通る道なのですから。

 

私たちの介護サービスの基本は、先ず利用者の方の「どんなサービスを望むか、そのサービスがあれば今後も自立して自宅で暮らしていくことができるか」をご本人、ケアマネと一緒に考えていくことから始まります。「自立支援」がスタートとなります。過剰なサービスが「頑張ってみよう」という意欲を削いでしまっては本末転倒になってしまいますから。

 

「おはようございます」、「こんにちは」。訪問時笑顔で迎えていただけるのがヘルパーにとって何よりのご褒美になります。私たちの仕事は利用者の方の笑顔に会うことだと言っても過言ではないでしょう。限られた時間刻みの介護サービスはいつも「ゆっくり、じっくり」出来るとは限りません。時間に追われながら、時には利用者の方の問いかけや愚痴の聞き役も努めなければなりません。「もっと、ちゃんと聞いてあげたい」と思いつつ辞去することも。

 

何度か訪問を重ねるうちに生活のペース、暮らしぶり、趣味、交友関係など次第に分かるようになり打ち解けて来て、笑顔が増えてきた時がヘルパー冥利に尽きる一瞬です。

 

利用者の方々がひとりでも多く生きがいをもって日々過ごしていただけることを願いながら今日もヘルパーは訪問します。

経営理念と姿勢

① 親身のサービス・・・「親身になって」をサービスの基本においています。利用者ひとり一人の心身の状況、家族関係、生い立ちなどを考慮し、適切なサービスが出来るよう、ケアマネ、ホームヘルパーが綿密に連携しサービス計画を作成しています。

② 研修と交流充実・・・訪問介護は単独でサービスを行うだけに資質の向上は欠かせません。年次計画を立ててヘルパーの役割、利用者の方との距離感、身体介護、調理などを繰り返し研修を行っています。特に、介護サービスの中で起こった困難事例についてはケアマネ、サービス提供責任者を交えて事例研修を行うなど重視して取り組んでいます。この他、暑気払い、忘年会などで全体の交流を深めています。

③ アットホームな事業所・・・要介護状態になった高齢者を「親身になって」お世話する介護事業所はここで働く人たちも又、報告や相談で事務所に立ち寄るヘルパーには常に「親身になって」対応することを心がけ、一緒にお茶を飲みながら利用者の方の状態を聞き取って次のヘルパーに伝えたり、ケアマネに報告、相談し適切な介護の実施に努めています。問題行動のある利用者に対してはヘルパーが孤立しないよう連携を強化することに努めています。

一般社団法人シニアサポートなごみ
理事長 片山哲